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愛すべき日常

全ての事柄が水車のようにクルクルと回り始めていた…

学園にもレディステチュ達の日常が戻りキラキラした笑い声が溢れていた


7人同時襲名とキャンアイプロミス騎士(ナイト)のグループ襲名講演を全宇宙ツアーとして行うことを発表すると宇宙中が歓喜に沸いた


あぁ本当に人々に愛されるステチュ達を育てることが出来ているんだなと実感して感慨深かった


あの日この世界で初めて目覚めた時の不安な気持ちを思うと今の幸せが信じられない思いがしていた…


「ミーサさ〜ん襲名講演で7レンジャーしたいんですけど良いですよね!」

「私は"男装の麗人と黒執事"を演じたいです」

「やっぱりゴスペルメドレーですかね賢者様の国の聖歌も教えて頂きたいです」

「わたしも7レンジャーに1票」

「はいはい!ワンちゃん猫ちゃんと一緒に踊りたい!」

「ミーサさんに教えて頂いたシェークスピアに挑戦したいです」

「やっぱりコメディやな!」


「全員の希望を全て盛り込むと大変なことになっちゃいますね〜」

「アハハ」

「ふふふ」

「そやね〜」


「それよりシュリちゃんのメンバーカラーどうしますか?」

「そうね!ピンクに変更する事を襲名講演前に発表した方がいいね!カラット達の応援グッズの事もあるし」


現在の森の地下のパール湖の水面は可愛らしいピンクに輝いている


底の宝石を宝石鑑定士に鑑定してもらったところコンクパールとの事だった

白ではなくピンクのパールなのだ


あの時と同じ異端の色なのだろうか…また水晶が教えてくれるだろうか…


水晶の前に座って言葉を待った

ボンヤリとしたそんな時間も私にとって瞑想のような大切な時間になっていた


"白の中に異端が生まれダイヤモンドが覚醒したとき1つの湖は変化するであろう"







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