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教皇様のお願い

ピアテンプル星は歴史を感じさせる建物の数々と美しい自然とが融合した何となく懐かしい感じのする惑星で転移前、私が憧れた舞妓さんがいた場所に似ている


そんな場所を戦場にしてはいけない!それは私も強く感じてはいた…


「賢者ミーサよ、レッドドール星に結界を張ったというのは真か?」

「は、はい」


豪華な貴賓室と豪華な料理しかし、私は殆ど喉を通らなかった

何か大変な事を頼まれるような気がして恐かった


「星全体とは信じられん!凄い能力だ!我が星の魔法使い全ての力を持ってしてもいまだに不可能だというのに…」

「こちらの星はレッドドール星より随分と大きいですから」

「そういう問題でもなかろう相変わらず謙虚なお方だ」


「ところで、エリーそろそろ戻って来てはどうだ!このような事態だ出来るだけ近くにいて欲しいのだ!ステチュ?など…遊びのような…もういいだろう!」


ん?遊び?ですか?と私が思った瞬間

エリーさんが真っ赤な顔でいろいろ怒鳴り散らし始めたが元教育係のトーマスさんが押さえて椅子に座らせた


「すまない…気を悪くしたら申し訳ないが今は平常時とは違うのでな!それに賢者ミーサ殿の結界があるレッドドール星の方が安全であったな!」

「はあ…」


「はっきり言おうこの星にも結界を張ることを手伝ってはくれぬか!」

「え?あ!」


やっぱりそういうことですよね!とはいえ私自身まだ魔力の回復が完全ではないため、すぐには返事が出来ずに保留した形で会を後にした


その後、私達は神父である祖父と父のいる教会へ向かったあの人はもう来ているだろうか伝説の歌姫…








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