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2人のセンター候補

私の目下の目標は杖の力を使って星全体に結界を張り守りを固めるという事だった…


もちろんソフィアには、それは物凄く大変で難しい事だと言われていた…


しかし、私の目指す自衛のみを実現させる為には絶対に必要な事だった!


「それは絶対に必要な事なの私の元いた国も自衛のみを実現出来ていたのは大国の後ろ楯があったからなんだよね(米国の)」


「後ろ楯ですか?」

「その代わりを私の結界に託したいの!その為には杖をしっかり使いこなせるように

ならないと…」


「では少しずつ範囲を広げていくという方法ですかね」

「わかった、やってみる」


私はその日から毎晩、夜空に杖を向けた…

最初は自分の周り、次は"桃園で一休み"周辺、次は学園全体と包めるよう地道に…


これはかなり時間が掛かりそうな感じじゃないか…


力任せに発動する事が出来た攻撃系の魔法と違い結界を張る魔法はかなり修練が必要と感じたが、やらねばという気持ちは変わらなかった


今年の春は早く来そうな…

そんな生暖かい風が吹いていた…


卒業公演での新入生お披露目ステージの演目と配役が発表された…


ルームA

"王様とルビーの姫"から

(曲)春風のメロディ

センター・ルナ


ルームB

"ハイカラさんと突風の恋"から

(曲)そよ風を見つけに

センター・アミカ


2人のセンター候補は全く違うタイプだった!


ルナさんは王道中の王道theステチュといった天使のような可愛さ


アミカさんは運動神経バツグンでアクションを得意とする爽やかで健康的美人


この発表はそれぞれのルームの生徒が今後の立ち位置を含め個々がライバルを強烈に意識する最初の瞬間となった
















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