単独公演と7レンジャーNEO
プラチナハートの単独公演、はキラキラの笑顔がステチュ達にもカラット達もに溢れて幸せに包まれていた…
ここ数年、襲名ステチュ不在の中でも、プラチナシアター所属のステチュ達は腐らず
中心になって本当に良く仲間達を引っ張ってくれていた!
本当に素晴らしい公演だった…
とただただ言いたかった…
しかし、私は幕間を研究部の皆に任せた事を後悔する事になった!
優勝したはずのプラチナハートをステチュ研究部は完全に凌駕してしまったのだ!
それほど…エリーさんの加入は効果的だった!
「お母様…どうしたんですか?」
「今日の主役はプラチナハートだったのに余計な事してしまったかも」
「あ…エリーさんが入った事で間違いなく全員の歌唱力上がりましたね!」
「そうなのよね〜プラチナハートの優勝ご褒美公演だったのに…7レンジャーNEO が目立ちすぎたよね!」
「お母様…それは違います!お客様を喜ばせるそれが1番大切な事です今日来たカラット達は本当に楽しんでいました!だから良かったんです!ここはいかに1番愛されるかそういう場所です!エマさんも言ってました!」
そうだねエマさん(『元清之琴鳥』)がいたら怒られてるね!
"わたしが1番可愛いんだからしょうがない訳です"という声が聞こえてきそう!
そんな7レンジャーNEOでの演技を見てレリーラさんに出演依頼の問い合わせが多方面から来ていた!
短い3回の幕間の時間だったが歌と物語を上手い構成でまとめていた…
3回目の幕間で魔王も大切な者を守るためだったということを知りパープルレンジャーが説得するシーンは最初コメディと思って見ていた人達の予想を裏切り涙を誘った
素晴らしい才能が開花しようと
している…
しかし、戦場に連れていく事になるかもしれない事に心が潰れそうになっていた…
軍関係者に呼び出されてソフィアとこの要塞のような建物にやって来た
「凄い建物だね!」
「かなり激しい訓練もここで実施されるようですから」
「そうなんだね!確かにこんだけ高い壁なら魔法の何かを撃ち込んでも大丈夫そう」
レッドドール星の守の要!赤い要塞…レッドドール軍
 




