10色の宝石の杖
確か…杖に埋め込む宝石は選べると神父様は言っていたような気がしたんだけれど?
光に包まれた後まるで最初から宝石は埋め込まれていたかのように感じた!どうしてだろうこの学園の不思議の1つなのだろうか…
「こんな杖は見た事がありません!」
「ソフィアが見たことがないならやっぱり普通じゃない杖よね」
そして、その杖が普通じゃない、どころじゃない事をこの後、学園裏の森の地形を変えてしまった事で知ることとなる…
「ねぇ学園裏の森に突然、湖と小川が出来たって知ってる?」
「ああ、あの大きな雷が落ちたって日の後でしょ?」
「不思議よね凄く天気が良い日だったのに」
私はソフィアに言われるまま杖にイメージを流した…
そしてシャラランと振ってみた
転移前私は、マンガやアニメも大好きだったので、魔法使いが杖で魔法を使うイメージはバッチリ頭にあったのでそんな感じでやってみた…
それがまさか、おっそろしい程の威力を発揮するなんて…ソフィアも相当、驚いて
「お母様なぜそんなに上手くイメージ出来てるんですか?初めてなんて信じられません!火、水、雷、風全て正確に杖に伝わっています!」
本物の魔法がある異世界よりも強いイメージで越えてくる日本のサブカルチャー恐る
べし!!
私はこの杖との向き合い方を気を付けないといけないと感じた…
プラチナハートの単独公演の幕間にステチュ研究部が出演する了承をもらえた
報告がてらあの歌を歌ってもらおうと譜面を持って研究部に向かった
「ミーサさんありがとうございます!素敵な曲ですね!かっこ良くて可愛くて皆喜び
ます!」
「アミカさんはどうするの?」
「私はエリーさんが入ってくれたので…魔王役に専念出来ます」
レッドレンジャー・ルナ
ブルーレンジャー・リオ
パールレンジャー・シュリ
グリーンレンジャー・ラアーズ
パープルレンジャー・レリーラ
オレンジレンジャー・ラブリ
イエローレンジャー・エリー
魔王・アミカ
舞台構成・エイブリー他2名




