表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
105/205

魔王と教皇様のご息女様

ST-1グランプリは前評判の通りプラチナシアターの選抜グループ"プラチナハート"優勝で幕を閉じた


優勝は逃したもののステチュ研究部のグループ"7レンジャーNEO"はある意味1番のインパクトを残した!


「あ!魔王様〜」

「正義は必ず勝つ!!」

「アミカ〜魔王似合っていたよ!!」


アミカさんは悪役とレンジャーの2役を演じ、アクロバットを駆使した悪役の魔王が大人気になって子供達のカラットも増えたとか…


最終的に魔王が改心して仲間になる話なのだけれど教会関係者は怪訝な顔をして見ていた!!


「はぁ〜頑張ったんですがね」

「やっぱり歌唱力がネックになったわ!」

「アミカちゃん唄の上手な子見付けられなかったんだよね」

「はい!あっちこっち探して回ったんですがこれはって思うオーラが見付けられなくて…どこかにいないかな星のように美しい黄色のオーラを持つ歌姫が…」


「はっはっは!それは私のことですね!」

「え!誰?」

「救世主とでもお呼びください!しばらくしたらきっとあなた様がたの仲間となりましょう!!でわ!」


「え?え?え?」

「誰かの知り合い?」

「知らないよ!あれどうした?アミカ」

「み、見付けた!」


「お母様ここに居たんですね!編入希望の生徒に会いましたか?」

「うん…凄いオーラだったよ!忖度はしないようにソフィアに言おうと思っていたけど…必ず獲得しておきたい少女だわ!」


「しかし、教皇様のご息女様となると、なかなか反発もあるかと…」

「え?ご息女様?なんか教会関係者のどーのこーのじゃ」

「そんなの構えられないように言っていただけで教皇様の4番目のご息女様ですよ!お母様も見たことあったと思いますよ!よく教会関係者の方々と講習会などに来ておられましたし!」


「ん?もしかして大人の影からいつも覗いていたあの子??」

「多分、そうですよ!お母様に相当心酔していたようですから!」


なかなかの後ろ楯のある少女が学園にやってくる…

でもこれはもう偶然ではない…






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ