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保護センターと森の風吹

「確かこの辺に居るって聞いたんだけど…え?ワンちゃん?…」

ガサガサ…ガサガサ…

「熱血さん?…何かご用ですか?」


「うわ〜やっぱりすごい色とりどりの花と葉の風吹のようなオーラ!!」

「ん?」

「ラアーズさん一緒にST-1にエントリーしませんか?」


ラアーズさんは自然と生き物を愛するレディステチュで本気の森魔法の威力はなかなかの生徒だ!


「ラアーズさん!またワンちゃん拾って来たんですね!そんなに捨てられてるなんて…ちゃんと引き取り手も見つけないとね」

「コクン…」


ラアーズさんが犬やら猫やらどこからか拾ってきては学園に連れてくるので…敷地内で保護して引き取り先を見付ける

まさに転移前でいう保護センターみたいな事をいつしかするようになっていた…


「保護センターですと?」

「そう!捨てられたり傷ついた動物達を保護して引き取り手を探すそういう活動をしょうと思うんだ!学園の敷地はめちゃ広いし」


「流石お母様!人間だけでなく生き物全てに慈愛を…」

「イヤイヤどうしてもそうしたいという生徒がいて…とっても良い事だしね!」


まぁかくゆう私も動物は大好きで転移前、犬も猫も飼いたかったけれどアパートの決まりや独り暮らしというのもあってなかなか飼えなかった


なのでしょうがないな〜と言いつつもどんどんとワンちゃんも猫ちゃんも、(たまにハムスター?爬虫類?)増えて小屋もどんどんと立派になってしまった…


そんなラアーズさんのオーラは

本当に爽やかで、それでいて強い生命力を感じさせる素晴らしい色だ!

それをアミカさんも感じ取っていたようだ…


はぁ〜疲れるな大勢の人の前で話をするのは…こんなとにはモフモフのワンちゃんとたわむれるのが1番ね!「ん?ラアーズさんどした?」


いつも張り切って動物達のお世話をしているラアーズさんがぼんやりと切り株に座っていた


「あぁ…マーサさん…」

「どうしたの?ぼんやりして」

「あまり人には興味が無かったんです…」

「ん?」

「でもあの子の瞳の奥に赤い炎が見えて凄く恐ろしかったんだけど…凄く綺麗で…まるでドラゴンの炎のようで…」

「アミカさんの事…だよね」


なかなか10人も集まらないね!」

「たのも~う!!」

「ん?誰か来たぞ!」

「ここがステチュ研究部か〜うちを入部させてください!そしてST-1に出させて欲しい!副賞のイャーカフ絶対高価そうやしね!」

「確か…スカイ星出身のふざけてばっかりいる」


「そう!うちが噂の爆笑王じゃないステチュルームAのラブリです!」


結局…ST-1に7組がエントリー

された!

プラチナシアターチーム、ゴールドシアターチーム、シルバーシアターチーム、3年生チームが2チーム、2年生チームそして最後に滑り込みでエントリーしたのがステチュ研究部が結成した1年生チームだった


そして…魔法講義の再開日となった…


















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