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詩集

社会のインフラとその働き手

作者: ぷらうまん


保育園は、幼児の成長を保育士任せにするところではない。

社会の中で、親と幼児が成長し合うために預けるところだ。


大学は、新卒就職するための方法を学ぶところではない。

先達に学んで課題を解決する方法を身につけるところだ。


役所は、ただで文句をつけられるところではない。

みんなの税金でみんなを助けようとするところだ。


病院は、病気を治してもらえるところではない。

病気を治すための手伝いをしてもらうところだ。


介護施設は、老人を収容するところではない。

暮らしの中で老いを受け容れていくところだ。


これらの施設で働く人は、工場で物を造るわけではない。

華々しいイベントを作り出すわけでも、政治家でもない。


彼らは社会のインフラを生み出している。

私たち一人ひとりの人生が豊かであれと。


次世代へとつなぐ人生の礎を創っている。

まだ見ぬ子たちの未来が健やかであれと。


この詩に表した想いは、私の個人的な体験に基づきます。

また違う体験をされた方の想いを否定したいわけではありません。

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― 新着の感想 ―
[一言] こんばんは。 病院の下り、身につまされました(^_^;) 辛いとどうしても縋りたくなるんですよね。 そして、縋る事に慣れてしまうと『治して貰うのが当たり前』の感覚になってしまいます。 て…
2020/10/13 20:24 退会済み
管理
[一言] 本当にそうですね。 ありがとうございます。
2020/10/13 12:29 退会済み
管理
[良い点] しゅばらな詩です!! [気になる点] 小中高はどうなんでしょう。 今回の詩では対象外なんでしょうかね。(*´ω`*)
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