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生きてる価値を探す日々  作者: 湯川田 美央
嬉しさと不安の葛藤
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カクレクマノミ

 水族館に行った。


水って癒される。


水槽を見てるだけで心が休まる。


「わたし、カクレクマノミが1番好き。かわいい。」


「たしかにかわいいよね。」


「ニモだ〜」


「そいえば、カクレクマノミ=ニモって、違うらしいよ。」


「え! なにそれ!」


晴人いわく、ピクサーのアニメーション映画「ファインディングニモ」のニモに似てるから、カクレクマノミを見るとニモって言っちゃうけど、実は、カクレクマノミ=ニモは違うらしい。


なぜかと言うと、グレートバリアリーフにカクレクマノミはいないのだ。


ニモの舞台はオーストラリアの大サンゴ礁グレートバリアリーフ。


カクレクマノミの生息分布域は沖縄からフィリピン、インドネシアなどの西部太平洋。


そして、よく見るとカクレクマノミの柄って微妙にニモと違う。



グレートバリアリーフで、ニモに似てる魚は、イースタンクラウンアネモネフィッシュ。


イースタンクラウンアネモネフィッシュの見た目は、白いラインに黒ぶち模様。


カクレクマノミは、黒縁なし。


ニモは黒縁がある。


晴人の知識には、驚かされた。


一番好きな魚のこと、何も知らなかった……


晴人に感謝。



ま、カクレクマノミはカクレクマノミでかわいいから癒されるのには変わりないんだけどね。



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