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生きてる価値を探す日々  作者: 湯川田 美央
嬉しさと不安の葛藤
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デート

 おとといは、心とご飯だった。


楽しかった〜!


今日は坂井先生とデート。


坂井先生は、私の5つ上。


今日は実家近くまできてくれる。


というか、実家まで迎えにきてくれる。




「着いたよ」


メッセージがきた。


玄関をあけると……


黒塗りのドイツ車。


何回見てもかっこいいな。


「おはようございます。今日は迎えありがとう」


「おはよ。助手席乗って」


革みたいなシートに座って、デートは始まった。


そいえば、原田も同じような車に乗ってたな。


でも、原田の車はタバコ臭かった。


坂井先生の車は良い香りがする。


横顔もイケメンだな。わたしって、面食いなんかな。


「会うの久しぶりだな。元気にしてた?」


「はい。元気にしてました。もう少しで仕事も復帰です! 坂井先生は? 仕事忙しそう」


「仕事は、忙しいけど、元気にしてたよ。てか、先生って呼ばなくていいよ。もう病院じゃないんだし。下の名前でいいよ」


「あ、そか。おっけいです。道路混んでた?」


「日曜だからねー。混んでた。途中事故もあったみたいで」


「あらら。大変だったね。来てくれてありがと」


そんなかんなで、初めてのデートは始まった。


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