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坂井Ⅲ

 手術が始まった。


今日、ちょうど担当の医者がいて良かった。


僕は手術が終わるまで自分のデスクで仕事をすることにした。


「あれ? 坂井先生まだいたんですか? さっき帰ったはずじゃ?」


「それがね、帰り道で人がナイフで刺されててさ。人助けしてきた。今その人は手術中。手術終わるまで仕事して待ってよっかなーって」


「ええ! それやばくないですか!? 事件じゃないですか!」


「そーなんだよね。警察絡み」


そこへ警察がやってきた。


「あなた、坂井さんですよね? 先ほどのことについて伺いたいことがあるのですが、よろしいでしょうか」


「はい。いいですよ」


僕があのとき見たことを全て話した。


あの男は現行犯逮捕されたようだった。






佐々木柚の手術が無事に成功した。


本当良かった。


「佐々木さんの担当は、坂井先生でいいですか?」


「え、僕ですか? いいですけど」


「現場に居合わせたし、事情はなんとなく分かってるみたいだし、一番話がしやすいかなって」


こうして、僕は佐々木柚の担当になった。

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