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生きてる価値を探す日々  作者: 湯川田 美央
心を休める時間
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ペンギン

 窓から、外の景色を眺めていると、駐車場に親子連れがたくさんいた。


明らかにいつもより多い。


今日は何かあるのだろうか。


看護師さんに聞いてみると、


「佐々木さん。今日ね、病院内でイベントやってるんですよ。夏祭り。もし良かったら、来てくださいね。これ、パンフレットです」


「今日、夏祭りだったんですね。どうりで、人が多いわけですね」


「夏祭り行きたいわね」

 

 同じ病室の三人も行きたいと口々に言う。


パンフレットには、夏祭りでやってることが書かれていた。


「同じ病室の3人と是非ね」


「ゆずさん! 行きましょう! 私たち行くわよ」


「いいですね! 行きたいです」


こうして、夏祭りに行くことになった。


「柚さん。的当てゲームしない?」


「したいです」


「当たったらもらえるんだって!」


かわいいぬいぐるみが展示されている。ほしい。


よし、やるぞ。


狙いを定めて……当たった!


「ゆずさん! 凄い!」


景品で、ペンギンのぬいぐるみをもらった。


手のひらに乗るぐらいのサイズ。かわいい。


まだまだ祭り満喫するぞー!

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