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生きてる価値を探す日々  作者: 湯川田 美央
愛は凶器ともなりうる
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田中心の視点

 私の大好きな柚さんが刺されたんだ。


原田っていう男に。


最低だし、信じられないし、むかつくし、悲しい。


意識は戻ったらしいから、これから見舞いに行く。


意識戻って本当に良かった。


死んじゃったらどうしようかと思った。


警察にまで相談してたのに、、、


逆に警察に相談したのが相手の挑発を買ってしまったのかな。


だとしたら、わたしのせいだ。


わたしが相談したほうがいいって、言わなければ……

最低なのはわたしのほうか。


合わせる顔ないけど、心配だし会いたいから行く。


大好きな柚さんを傷つけるなんて許せない。


柚さんとの月1のご飯もできなくなっちゃった。


会社にももちろん出勤しないから、全然会えない。


早く話したい。


会社のみんなも心配してた。


社長をはじめ、悪口製造マシーンも。


みんなに愛されてるもんな。柚さんは。


仕事できるし優しいし愛嬌あるし。


憧れだもんね。


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