表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

174/193

第172.5話 どうして、こうなった

読者のみなさま、明けましておめでとうございます。


昨年中は一方ならぬご厚情にあずかり心より感謝致します。


本年も変わらぬご交誼の程、よろしくお願い申し上げます。

 

 身体から何かが抜け出す感覚があった直後、ふわりと浮き上がった。


 天井付近から部屋を見下ろすと、床に倒れた僕の身体にヴィオラたちが集まっている。


 我が一生に一片の悔いなしとは言えないけれど、みんなを守れてよかった。


 うむ。よかった。


 突然のことで誠に申し訳ないのですが……。


 僕の命の灯火は、ここで消えてしまうのである。


 さよなら、みんな。


 なんだか意識も遠くなってきた。


 視界も段々と暗くなって――


「オレに任せるギギ!!」


 久しく聞いていなかったが、確かに聞き覚えのある声がしたかと思うと、照明が完全に暗転した。


 ……。


 いや、待て。どうして、こうなった。


 それは、元英雄(フォーマー)の一人、「怠惰(スロース)治し(ヒーラー)」だと()()()()()()()()()()()()サクラさんとの邂逅(かいこう)の後、彼女からこの聖都フィルシュフィールの真実を教えてもらっていたときにまで(さかのぼ)る。

読者のみなさま、いつもお読みいただき誠にありがとうございます。


少しでも明るい気持ちになったり、クスっと笑っていただけていたら嬉しく存じます。


次話、『第173話 〇ァッキンクソな街』は、チェックが終わり次第、本日中に投稿する予定です。


これからも、ゆるゆるな異世界コメディーを何卒よろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
▲応援いただけますと、大変励みになります!▲
 
▼みなさまのご感想、お待ちしております!▼
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ