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200文字小説シリーズ

先輩と後輩

作者: ラピスラズリ

わたしには忠犬の如く慕ってくれる後輩がいる。


「先輩お出かけですか? 送っていきます」


「ああ、助かるよ」


「先輩の為なら何でもしたいんです」


今日も幻の尻尾が見える取れるんじゃないかってくらい元気よく振っているのが見える。


「嬉しい事を言ってくれるが出来れば他の異性に言って欲しいのだがね」


「なんでですか、私先輩の事を好きなのに」


「君の好意は嬉しいが……わたしは男だ!」


ただ、残念なのは両方とも男だという事だ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] こう言う関係があったらいいなって思う。 想像が膨らんで良き。 [気になる点] もうちょっと二人の間柄を知りたいなって思った。 200文字の縛りがあるから仕方のない事でしょうが、ちょっと覗い…
2019/07/23 00:23 退会済み
管理
[良い点] よみました!ちょっとクスッとしてしまいました笑笑 [一言] 短編なので凄くよみやすいです!
[一言] 拝読させてもらいました。 うん、慕う思いと性との壁……実に短い文章で抑えているなと感じました。尻尾は可愛い表現ですね。最後の先輩のぼやきがとても印象的で『お前が女だったらなぁ』と言わんばかり…
2016/10/30 20:44 退会済み
管理
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