先輩と後輩
わたしには忠犬の如く慕ってくれる後輩がいる。
「先輩お出かけですか? 送っていきます」
「ああ、助かるよ」
「先輩の為なら何でもしたいんです」
今日も幻の尻尾が見える取れるんじゃないかってくらい元気よく振っているのが見える。
「嬉しい事を言ってくれるが出来れば他の異性に言って欲しいのだがね」
「なんでですか、私先輩の事を好きなのに」
「君の好意は嬉しいが……わたしは男だ!」
ただ、残念なのは両方とも男だという事だ。
わたしには忠犬の如く慕ってくれる後輩がいる。
「先輩お出かけですか? 送っていきます」
「ああ、助かるよ」
「先輩の為なら何でもしたいんです」
今日も幻の尻尾が見える取れるんじゃないかってくらい元気よく振っているのが見える。
「嬉しい事を言ってくれるが出来れば他の異性に言って欲しいのだがね」
「なんでですか、私先輩の事を好きなのに」
「君の好意は嬉しいが……わたしは男だ!」
ただ、残念なのは両方とも男だという事だ。
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