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悪役に転生!?

かっこいい男装令嬢が描きたくなり執筆致しました

小説を書くのが不慣れですが読んでいただけると幸いです。とりあえずヒロインと落ちてくれないかな〜とか思っちゃったりしてます。

「ね!×××コレ見てよめっちゃかっこよくない?」

そう言ってスマホの画面をワクワクしながら見せてくる姉

「この乙女ゲームめっちゃくちゃいいからオススメ!×××もハマると思うんだ〜ど?少しやって見ない?ね!」


渋々本当に不本意だがスマホの画面に目を移す

私の目に映ったのは白髪ロングの金色の瞳で、色白美少女キャラとてもかわいい


「この乙女ゲームね他とは違うのよ!なんてったってキャラが3Dで動かせるんだよ!しかもしかも×××が好きそうなシューティングゲーム要素も入ってるんだから!」

「私あんまりストーリーとか読まないけどキャラの性能重視でやるけどそれでもいいならやる。感想とか期待しないでよ?キャラが3Dで動かせるってことはさマルチとかあるの?」

「え〜ストーリーも見てよー気持ちを共有しようよ〜マルチは無い!!完全ソロに決まってんじゃん!!あーあー×××とイケメンキャラの話したいな〜したいな〜しかもさーーー」

「あっ!空手!鍛錬の時間だわ じゃ行ってくるわ!」


この姉には何度言っても話が通じない、この話も5回目である。

そんなにやって欲しいのかちょくちょくゲームの話を独り言で嘆いているので聞く耳立てているがとにかく白い髪の悪役?エリーシア・ガーデンっていう子がどの攻略対象者を攻略しようが死ぬらしい良くて国外追放後餓死悪くて断頭台だって

どんな悪いことしたらそんな事になるだろう?

ちょっとだけ気になる気になりはするんだけどさ私の好きなゲームはシューティングゲームの方であって乙女ゲームとかにはあまり興味が無い乙女ゲームだけじゃないけど

ストーリーを見るのが面倒でほぼスキップしてしまう読み上げてくれれば助かるんだけどいちいち読んでらんないんだよな〜

ストーリーだけ作業ゲーになっちゃう飛ばし飛ばしだからキャラの性格とか分からんし、、、、までも基本プログラムどーりに進むのだから楽なのか?

まぁ1回だけやってみようかな〜仕方ないからさ

姉のスマホ画面に映ってたあの白い髪の毛の子可愛かったなー

確か名前はーーーー



ーーエリーシア・ガーデン



空手の鍛錬をしにいつものように行っているはずだった









「、、、様!!!」

「、、、、嬢様!!!!」

誰かが呼んでるてかなんで様呼び名の?

「エリーシアお嬢様!!」


目を開けるとそこはめちゃんこ豪華な部屋だった。

えーすっごい豪華えげつない、いやこれほんと

「エリーシアお嬢様!先程からうなされておりましたが、、、」

え?エリーシア?誰が?

「やはりお怪我が痛むのですね、、、、」

「、、、、、えっとーすみませんがあなたは誰ですか?」

「え?」

驚愕の顔でこちらを見てくる顔に湿布を張った茶色い髪の毛の美人。文化祭で見た形は違うもののメイド服そしておっきいおっぱい

「エリーシアお嬢様、、、、」

「?」

エリーシアって?と聞き返そうとしたら、ものすっごいおっきな音を出して行き良いよく開いた扉

目がこれ以上あかないくらい本当にびっくりした。

「エリーシア!!大丈夫かい?どこか痛むかい?パパに何でも言ってごらん?あ!君を突き飛ばしたあのゴミやっぱり殺すかい?」

そう言って私を抱きしめた大人の男性。なんか美丈夫が言ってるイケメンが目が眩しい!!

カタカタと震えているメイドさん。どうしたんだろうてかこのイケメンさん今なんて言った?ちょ、ちょっと待って今考えるからえ?


「え?」

驚きのあまり素のえ?が出てしまう

えー誰よこの人怖っゴミ?ゴミって何よ???

?突き飛ばしったってことは動物?でもさっきメイドさんは怪我したって言ってたよね、、てことは人間?の事言ってるのかな?やだこわっ命軽く見すぎでしょ。

誰なのよこの独裁者わ!

頭の中でこの白髪碧眼のイケメン独裁者が誰なのか必死に思い出す

わからない誰なのか分からない。

確かそこのメイドさんが私の事をエリーシアとかなんとか言ってた

エリーシア?エリーシアってエリーシア・ガーデンの事?あの死亡ルートしかないってお姉ちゃんが言ってたかわいい子の事!?でもでもわからないけどこの人に中身が違うってバレたら危ない気がする!!!


「だだだ大丈夫ですよ!」

「あぁ私の天使なんでそんなによそよそしいんだい?私の事はもうパパとは言ってくれないのかい?」

ひぃいい

「パパ大丈夫私大丈夫!!」

「そうかい??でどうする?あのごみ 僕の独断で君のおもちゃを殺してはいけないと思ってまだ生かしてるんだけど君はどうしたい?」

白髪碧眼のイケメンがまた物騒なことを言ってくる。ん?白髪?まてまてまて


確か確かエリーシアも白髪だったよね。

肩にかかるはずない髪の毛を触って目の前に持ってくるその色は紛れもなく白色だった。てことはわわあわ親なのか!?このイケメンが私兼エリーシアの親なのか!!!

めちゃくちゃ後ろのメイドさんが怯えてるんだが、、、、


えーうっそ

姉のスマホ画面に載ってた白い髪のエリーシアちゃんめっちゃ可愛かったやん何をそんなしたらメイドさんあんなに怯えてるの?

ゴクリとつばを飲み込む


「どうしたんだい?私の可愛いエリーシア」

やっべ返事しなきゃ忘れてた

ゴミそう確かゴミの処理がどうのこうのって言ってたよねぇ

ゴミってなんだ??私に許可なんて必要か?と思い考えていたがわからんから

「、、い」

良いですよ!と答えようと顔を上げたら顔に湿布が貼ってある侍女が静かに涙を流していた。

なみだ?なんでだ?と思い父親に聞いてみよう

「ああのお父さん、、、そのゴミって?」

「エリーシア?ゴミってほらうちで引き取った平民だよ 確か名前はルイだったかな君のおもちゃだったじゃないか」

「、、、ルイ?」

人間のナマエ、、、ゴミ、、まじですか、

マジですかおとーさん、、、私人間おもちゃにしてたんですか!!!

「?うちのクソ兄上が撒き散らした種で生まれた汚い平民だよ。

本当は平民のまま生活していてくれたら良かったんだけどねなんせ家系の色を持って産まれてしまったから仕方なく本当に仕方なくうちで引き取ったんだよ」

このとんでもないことを説明してくれた父親だが家系の色ってなんだろう、てかそんなことより人間そんな簡単に殺したらダメでしょ!!

ルイ、、、るいるいルイ

頭の中でなんとか思い出そうとして頭を触るとザラザラとした包帯の感触がする

確か突き飛ばしたとか何とか言ってたよな〜

うーん思い出せない


「おお父さんルイは、、、今ルイはどこにいるの?」

ルイの名前を口にすると侍女がまたしても驚愕の顔でこちらを見てきた

「あぁゴミはゴミらしく今地下牢に閉じ込めてあるよ まぁ人1人血の繋がりがあったとしても平民の出だから死んでも誰も気にしない」

ぎゃぁぁぁあああ怖っ怖すぎるこれが今世の親ですか!?

ちゃんと血通ってます!?突き飛ばしたぐらいで確かに頭に包帯巻いているけどもいや〜やりすぎとちゃいます????

「、、、、ルイの元に今すぐ会いに行きたいですお願いします パパ?」

「可愛い娘の頼みだ連れてってあげよう!!」

パパと言ったらいきなり機嫌がよくなった

私を抱き上げ歩くお父さん

侍女がこの世の終わりのような顔でその場に座り込んでしまった


安心したまえ私がこのバカ親を独裁者を止めてみせる!!

明日には笑顔になってるさ!

多分100%私?エリーシアがいけないんだと思うけど!!!!!!!

読んで頂きありがとうございました。


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