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海でぐー/短編集

天気と蕎麦

作者: 海でぐー


 私は蕎麦が好物だ。


 週一回くらいのペースで蕎麦屋に行き、一人蕎麦を食べる。


 誰かと食べる蕎麦も美味いが、一人蕎麦は格別だと思っている。



 最近、ふと思ったことがある。


 晴れた空を見上げながら食べる蕎麦は格別だ。


 雨音を聞きながらしっとり食べる蕎麦も絶品で。


 曇り空は、蕎麦と同じ色だからか妙な風情があって最高である。


 雪の降る中で食べると、なんだかいつもより贅沢な気分になっていい。


 ところで、どの天気で食べる蕎麦が一番美味いのだろうか。



 私の出した答えは、こうだ。


 どの天気でも、行きつけの店で心穏やかに食べる蕎麦は究極に美味いのだと。


 結局のところ、感じる心が満たされていれば蕎麦はいつでも美味い。


 反対に、心穏やかじゃない時は蕎麦を食べない方がいいのかもしれない。


 イライラしたり暗い気持ちだと折角の蕎麦が台無しだ。


 だから、私は今日も美味しい蕎麦を食べに行く。



 今日の蕎麦はどんな天気(トッピング)かな。


 蕎麦屋に行くというだけで、私の心はいつでも満たされる。


 これだから蕎麦は止められないのだ。



思い付きで投稿しました。


蕎麦っていいですよね。

これを読んだあなた、明日は蕎麦なんていかがですか?

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― 新着の感想 ―
[一言] 蕎麦おいしいですよね。 心穏やかな状態で食べる蕎麦が一番おいしい気がします。 新緑の季節に食べる冷たい蕎麦が好きかもしれません。 おいしいものをおいしく楽しめる精神状態でいつもいられたらいい…
[良い点] 素敵ですね~( ´艸`) 蕎麦が食べたくなりました(≧▽≦) ちなみに私は暑い夏に食べるザル蕎麦が最高なのです。
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