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第59話

そこから残り1万まで減らすのは速かった

「よっしゃ、残り1万だ！削り切るぞ」

だが、そう簡単にはいかない

『もう、レッシー達、あなた達は下がってて。ここからは私だけが相手だからね』

残りHPが1万以下になったためボスは第3形態へと移ったのだった

「うわぁ、まだあるのかよ。しかも熊より多いじゃん」

「熊で3000だったからまだ3倍以上だねー」

「こっちは消耗が酷いから勝てるかどうかわからんでな」

「とりあえずやってみるか。ほらよっと」

エイトの射た矢はまっすぐアクエリアスの方向へ飛んでいっ‧‧‧

‧‧‧水弾で弾かれた

「やっぱりそうなるかぁ、そう来るとなると反撃も」

大量の水の弾幕がアクエリアスの手によって張られていた

「来たな。って、みんな気をつけろ！紙VIT値の俺だから分かるけど、かなりやばいレベルの攻撃力の弾幕だぞ」

「どないすんねんな、これ。攻略の仕方が全く見えへんで」

「攻略法ねぇ。思いつかねぇや」

弾幕を避けてボスを攻撃するには、か。

そういやイチスケが弾幕ゲーについて語ってたことあったな。なんて言ってたっけ？

次話は月曜23時ごろに投稿します