第37話
「はぁ〜、やっと終わった」
えっ?ボス戦は結局どうなったって?
弱点を見つけてからはもう作業だけだったよ
ボス戦時
「なぁ、あの中に爆弾入れたらどうなんだ、エイト」
「固定ダメージ無効だから効かないんじゃないのか?」
「1回やってみたらえてもええんやない?まだ1スタックあるし」
「なら元バスケ部の俺に任せとけ」
「「「えっ?それ、本当w」」」
「上手すぎて驚くなよ」
爆弾を1スタック持ってイチスケは走りだした
走って将軍の下まで行き
注:ここからスローモーションです
跳んで
跳んで
跳んで
跳んで
ボスに掴まって
掴まって
頭の場所までよじ登って
よじ登って
よじ登って
首の穴からミニ爆弾を全て入れた
爆弾が爆発すると将軍の巨体が倒れた
「・・・ダンクじゃねぇのかよ!」
「いや、俺パスの達人だから」
「関係ないんかいな、期待して損したわ」
まぁ、こんなことがあって
将軍にダメージを与えることができたのは何故かって?
それは、鎧の効果範囲だよ
効果(鎧(骨|骨)鎧)範囲
つまり効果は鎧の外にしか反映されなかったんだ
鎧が硬すぎて将軍のHPが低かったのはラッキーだった。爆弾で削りきれなかったら大変だったろうから
あとはこれを5回やらないといけないってのが大変だがな、はぁ。
次話は水曜23時に投稿します




