表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/36

初戦闘

しばらく森を進み続けると、遠くのほうでガサガサっと物音がした。

あわてて近くの茂みに身を隠すと、鹿のような動物が出てきた。モシャモシャと草を食べている。

「よし!肉だ肉!」

俺はそっと近づいて鑑定をかける。

「鑑定」


[ディアール:森に多く生息しており、主食は植物。]

とでた。

「ふむふむ、これだけ近づけば鑑定は通るんだな」

以前に拠点近くに来ていた時は遠すぎて鑑定が通らなかったが、50mほど近づけば通る事がわかった。

(あんまりやってなかったけど、鑑定がどこまでの距離行けるのか確かめないとな)


鑑定の距離を試しながらモシャモシャと食事に夢中のディアールに慎重に距離をつめていく。やはり50mが最大距離のようだ。

(まってろよ~肉!)

距離が20mほどにつまった時、突然ディアールがこちらに気づいた。

「マジかよ!」

慌てて飛び出すが、ものすごい速さで逃げていくディアール。

剣を一度も鞘から抜くことなく初戦闘は終了した。

「あぁ、俺の肉が・・・」

がっくりと膝から崩れ落ちる。

「いや、まだ一回目!これからこれから」

即座に気持ちを切り替えて次の獲物を探しにいく。


その後もディアールやウサギのようなジャンプラビット(物凄いジャンプ力だった)に出会うが、ことごとく

逃げられた。

(いいもん、いいもん)

ちょっとだけ目から汗を流しながら、拠点に戻りふて寝してその日は終わった。


※現在のステータス

[銅の剣]

攻撃力:10

アビリティ:鑑定(4.8/100)

      自然治癒強化 C(6.0/100)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ