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森の中で

「よっと、まだまだ先だな~」

拠点を出て3日が経った。既に普段の生活圏からは遠くはなれている為、何十日もこの森で生活していた俺であっても鬱蒼とした森の中では迷いそうになる。

なので、こうして時折木の上から大体の方向を確認して進んでいた。

目線の先には森がまだまだ広がっていた。


「ふぃ~、ひとまずここで休んでいくか」

木から降り、根元で休憩を取る。ここまでモンスターと何度か出会っていたが、今回は森を出ることが最優先なのでチョッパーとホワイトダガーを駆使しながら極力戦闘は避けていた。

体力も咄嗟の時でも十分に動けるようにこうして、ちょこちょこと小休止をはさみながら進んでいた。

「よっしゃ、出発だ!」

再び森の出口に向けて歩きだした。


道中ではただ進むだけでなく、食料の確保も行う。

保存食などはまだあるが、日持ちするものはなるべく残してその場その場での食料を確保していく。

「これも・・・食べれるな」

鑑定を使い食べれるか判断をしていく。

今見つけたのは

[ポマト:程よい酸味がある果物。食用に適している。]

トマトのような見た目の果物だった。ポマトを何個か採りカゴに入れておく。


それからしばらく歩き続けると拓けた場所に出た。

「今日はここで休むか」

まだ日暮れまでは時間はあったが、無理をせず野営の準備を始める。

準備といっても枯れ木を集め焚き火を始めるくらいなのであっという間に終わる。

「火おこしも随分上手くなったな」

慣れた手つきで火をおこす。始めは汗だくになっていた作業も、今ではそう時間もかからずに済ませられていた。

パチパチと音をたてて燃える焚き火で身体を温めながら食事を取る。

「美味いなこれ」

今日採ったポマトをもぐもぐと食べる。程よい酸味でサッパリとした味に満足する。

水分は竹の水筒に入れて持ってきていたが、水源がそうそうあるか分からないので果物は食事と水分補給が一緒におこなえて助かっている。

ぼーっとしていると徐々に暗くなってきた。

「ふぁ~あ・・・ちょっと寝るか」

チョッパーで周辺にモンスター等が居ないことを匂いで確かめてから横になる。

拠点ではないために安心して熟睡は出来ないが、少しでも眠り次の日に備えることにする。

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