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王子の帰還と死神の影

「滅びの前では人は無力だ……」

 血に濡れた黒髪をこめかに張りつかせ、アメジスト色の瞳に暗い光と悲壮な表情を浮かべている青年――サイラスが絶望的な呟きを漏らした。


 滅び――たしかにそうだ――響いてくる轟音こそが私達の、さらには王国の、終幕を告げる音だった。

 すでに万策は尽き、運命は決してしまった――この上はこうして彼の腕の中に抱かれ、静かに終わりの時を待つのみ……。


「サイラス……あなたと一緒に死ねるなら本望よ」


 愛しい気持ちを込めて見上げると、サイラスからも愛情がこもった切ない眼差しが返ってくる。


「リナリー姫……あなただけは守りたかった……」


 苦渋に満ちた掠れ声だった。


 城を破壊しながら進行してくる魔導士達の先頭に立つのは、ガウス帝国・魔導軍総帥、「銀色の悪魔」の異名を持つエルファンス・ディー・ジルドア。

 こうしている間にも、ドォン、ドォンと連続する魔導兵器が放つ衝撃波に、分厚いブロリー城の壁が着々と破壊されていき、現在二人でいる部屋の壁も崩れだしている。


「サイラス、最期の一時まで私を離さずずっとこうして抱いていて……」

「……勿論だ……こうして愛しいあなたと抱き合い、一緒に逝けることだけが、今の私の唯一の救いだ……愛しているリナリー姫……」


 死後の世界でも離れないようにと固く抱きあい、崩壊するブロリー城の落ちゆく天井の下、二人、最期の愛の言葉とキスを交し合う。



 ――なんということだ、両想いになれたのに戦争に負けて国を滅ぼされてしまった……。



「……ひやぁあっ!」


「フィー? 大丈夫か?」


  強く肩を揺すられ、夢から引き戻されると、視界にエルファンス兄様の整った顔と見慣れぬ天井が見えた。


「はぁっ……はぁっ……」


 裸の肩で息をしながら、呼吸を落ち着かせ、ほっと息をつく。

 頬に温かいお兄様の大きな手が触れてきて、心配そうに顔を覗きこまれた。


「フィー、大丈夫か? 酷くうなされていた……」


「……うん……怖い夢を見ちゃって……」


 灰色の石造りの壁や天井を眺め、自分が今ラディア城へいることを思い出す。

 到着したのが真夜中で、途中の村で夕食は済ませてあったので直接部屋に案内して貰い、昨夜はすぐにベッドで休んだのだ。


「こんなに汗をかいて可愛そうに……夢の中まで入ってお前を守りに行けたらいいのに……俺の可愛いフィー……」


 想いを込めるようにささやいて、エルファンス兄様が私にかぶさり、熱い唇と身体を重ねてくる。

 私も悪夢を振り払うようにしがみつき、朝から何度もお兄様と愛し合った……。



 ――新婚の私達を気遣ってか、朝食は呼ばずとも部屋に運ばれてきた。


 食事を終えると、エルファン兄様は身支度を手伝ってくれながら、今日は城内でゆっくり過ごそうと提案してくれた。


「連日の長時間の移動で疲れているだろう? 出かけるのは明日からにしよう」


「うん、お兄様」


 優しい眼差しと言葉に胸をジンとさせていると、


「なんだか空気がこもっているな」


 エルファンス兄様がふいに立って、窓辺へと歩み寄った。

 と、窓が開かれた瞬間、外から誰かの笑い声が聞こえてくる。


 釣られるように近づいて外を見下ろすと、金色の巻き髪を揺らし真っ青なドレスを着たコーデリア姫と、亜麻色の髪をした白い軍服姿の男性が並んで庭に立っていた。


「コーデリア姫」


 上から声をかけると姫と一緒にいた人物もこちらを見上げる。

 見覚えのある顔に彼が「恋プリ」のゲーム内にも出てきた、カークの弟にしてこの国の第二王子レナードだと気がつく。

 モブキャラらしくやや顔立ちは薄いんだけど、亜麻色の髪と金色の瞳をした、キルアスによく似た整った容姿の少年だ。


「フィー、起きていたの? あなたも庭に出てこない?」


 ほがからな声でコーデリア姫に誘われ、私はお兄様を振り返る。


「行ってもいい?」


「ああ……」


 エルファンス兄様は頷くと、いきなり屈んで私の身体を抱き上げ、ヒラリと二階の窓から飛び降りた。


「きゃーーーーっ!」


 空中で一瞬制止したことから、魔法で落下速度を抑えて地面に着地したみたい。

 少し驚いた表情でこちらを見ていたレナード王子が、気を取り直したように話しかけてくる。


「初めまして、ラディアの第二王子レナードと申します。

 エルさんとフィーさんですね。コーデリア姫から色々とお話は伺っています。

 今回は兄の危機を救って頂いたそうでありがとうございました。

 生憎父は多忙で不在ですが、のちほど母からも歓迎の夕食の席を設けてお礼をしたいそうです」



 一国の王妃から直々にお礼をされるなんて緊張するなと思いつつ、この場にいない人物のことが妙に気になる。


「キルアスと、カーク……殿下は? 」


 一応弟さんの手前なので敬称をつけて訊く。


「二人とも今ごろ母に絞られているところです。兄は止めるのも聞かず勝手に城を飛び出してことを、キルアス兄さんは連帯責任で、厳しく説教するつもりだと言っていましたから」


 レナードは私と一緒で従兄弟を兄さん呼びしているようだ。

 しかし、連帯責任だなんてキルアスがなんだか可愛そう。

 そう思ったのは私だけでは無かったらしい。


「キルアスも毎度付き合いが良すぎるのよ。カークと一緒に行動していたら命が幾らあっても足りないわ。

 全く! 王になったら王国に滅ぼしかねないと、今から心配でたまらないほどよ!」


 コーデリア姫は嘆きの声をあげたとき、


「国を滅ぼしそうで悪かったな!

 俺と付き合いきれないと思うなら、婚約者の立場からさっさと降りればいいだろう!」


 ちょうど説教から解放されたらしいカークが、キルアスと並んで吼えながら歩いてきた。


「そうはいかないわ、カーク! いいこと? 四カ国同盟は一国でも欠けたら、帝国との力の拮抗が崩れるのよ?

 つまりラディアが滅びるということはロイズもブロリーもエストリアも巻き添えで滅びるって事なの!

 だからこそあなたには歯止めになる私のような妃が必要なのよ!」


 コーデリア姫はそういう深い考えでカークの婚約者を志願していたのか。

 同じ転生者でも、単純に好きだからという理由でお兄様を選んだ私とは大違い!


「俺は口うるさい女が一番嫌いなんだ! ぎゃんぎゃん喚かれては逆らいたくもなる! 歯止めどころかお前は俺にとって最悪の妃だ」


 カークの暴言に穏やかな性格の筈のレナード王子が強く抗議する。


「カーク兄さん、今の言葉を撤回して! 最悪だなんて言葉は聞き捨てならない! コーデリア姫のような女性から夫に望まれて何が不満なんですか?

 こんな美しく聡明で人柄も素晴らしい方なのに!」


「だったらレナード、お前に譲ってやるよ。俺は大人しく素直な性格の女が好みなんだ」


 苛立ちもあらわにカークが言い返し、一気に二人の間の空気が険悪化する。

 誰かこの場をおさめて欲しい、と思って視線を巡らせてみると、エルファンス兄様は私の髪をいじったりしてまったく関わる気が無いみたい。

 次にキルアスを見ると、ぱちっと目が合ってしまった。


「やあ、フィー、一晩眠って少しは旅の疲れが取れたかい?」


 あれ、普通に日常会話を始めた……?


「け、喧嘩の仲裁をしなくていいの?」


「そうだね、いつもの俺なら、カークをいさめて止めるところだね。

 しかし俺はそういった役目からもう降りようと思っているんだ」


「え?」


 言い合う三人を背景に、キルアスはエルファンス兄様の正面に立ち、志も新たに語り出す。


「実は今しがた伯母上にも今後はカークのお目付け役は出来ないと、はっきり断わってきたところなんだ。

 エル、俺はこれからは、あなたのような人物を目指そうと思う。

 自分にとって最も大切なもの、フィー以外はいっさい無視した、その潔い姿勢に憧れる。

 今後は俺も、八方美人は止めて己にとって重要なものだけを見つめていきたい」


 なんだか分からないけど、エルファンス兄様を尊敬していることだけはよーく伝わった。


「……キルアス、悪いが、言っている言葉の意味が分からない。

 それに俺はフィー以外を別に無視している訳ではない」


「すみません、表現が適切じゃなかったみたいですね」


「キルアスにとって重要な物って何?」


 非常に気になって質問してみる。


「残念ながら今はそれを探している段階なんだ。

 平原は今のところ部族間の抗争も無く落ち着いているし、しばらく旅をしながら自分探しをしたいと思っている。

 それでコーデリア姫に聞いたんだけど、二人はラディアを出た後も彼女と共に行動する予定なんだって?

 エル、俺も仲間に加えて貰ってもいいだろうか?」


 訊かれたお兄様は、諦めたような表情で溜め息混じりに言う。


「好きにしろ。二人きりでないのなら何人でも同じだ。

 一緒に来ることを許可するからキルアス、そろそろあのうるさい言い合いを止めてくれ」


「分かりました!」


 忠実な臣下のように即答するとキルアスは指示に従い、腰に手をあてて三人へと向き直る。


「カーク、レナード、それにコーデリア姫。

 兄弟喧嘩も痴話喧嘩もいい加減にしたほうがいい。第三者がいる前で見苦しい言い合いは止めるんだ。

 大体カークは分かっているのか? コーデリア姫を弟に譲るということは、王太子の座を譲るも同然だと?

 ただでさえ粗野で短絡的なお前よりも、聡明で思慮深い第二王子を次期王にと押す声が大きくなっている。

 この上、ロイズの後ろ盾まで得たとなれば、レナード王子を王太子に立てお前を下ろそうとする流れは止められなくなる」


 言われたカークはキルアスの顔を睨みつけ、


「何も他国の姫はコーデリアだけではないだろう。だったら俺はブロリーのリナリー姫に求婚するまでだ!」


 噛みつくように反論すると、緋色のマントを翻し、大股にその場を去っていった。


 リナリーは女好きのカークと結婚しないと思うし、今の話を総括すると、コーデリア姫を逃せばカークは王太子の地位を失うのか……。

 確かに弟の方が人望ありそうだなぁと、改めてレナード王子のほうを見やれば、切なそうな表情でコーデリア姫を見つめている。

 鈍い私でも分かるほどの、紛れもない恋する者の瞳を見て、ひょっとしたらカークがコーデリア姫を拒むのは、弟の気持ちを知っているからでは? という疑念が頭をかすめる。


 ――その後は、そのまま日中を五人で過ごし、一緒に昼食を食べたり、城内を案内して貰いながら、ラディアやロイズの様々な情報を聞くことが出来た。

 カークがいないとなぜもこう平和なのだろうと思いつつ、穏やかな時を過ごしているうちに、あっという間に夜の宴の時間が訪れた。



 レナード王子に伴なわれて入った宴席会場の広間には、色とりどりの豪華料理が並べられた大テーブルがあり、すでに王族二人が席についていた。


「あなた達がエルにフィーですね。キルアスから話は全て聞いています。

 不詳の息子を助けてくれたことに深く感謝します。ありがとう。

 留守の夫にかわりにあなた達を歓迎します。

 どうぞ今夜は楽しみ、好きなだけ城に滞在していって下さい」


 赤い髪と緑の瞳のラディア王妃は、物言いのはっきりした、いかにも意志の強そうな女性だった。

 横に座る息子のカークは王子らしい緋色のマントに金色の軍服を着て、長い脚を組んで憮然としている。


 着席した私達に挨拶したあと、王妃はコーデリア姫に目を向けた。


「コーディーもぜひゆっくりしていってちょうだい。近日中にエストリアのラファエル殿下もこちらへ遊びにいらっしゃるそうだから、少なくともそれまでは滞在して欲しいわ」


「……まあ、本当ですの?」


 まさに寝耳に水の言葉だ。


「四カ国同盟の絆を深めるために、次世代の王族同士で親交を深めたいそうよ。

 あの方はカーク、お前と違って、容姿端麗、頭脳明晰で、穏やかで思慮深く、生まれながらに賢王の資質を持った素晴らしい方だわ」


 横で話を聞きながらコーデリア姫と私は微妙な表情になる。

 王妃の言う通りラファエルは、見た目は柔らかな光のベールをまとったような神々しい美しさだが――ひとたび闇の人格になると残虐極まりない。

 おかげで「恋プリ」プレイ時には、色んなバリエーションで殺されたんだよね。

 他の男性をもう見ないようにと目玉を抉られたり、好意の言葉を吐かないように舌をちょん切られる。

 別の攻略キャラとのデート中に出くわせば八つ裂きに、抱き合っている場面を見られたら生皮を剥がされる、等々――ラファエルの殺し方は最高にえぐかった。


 際どい描写は映像はなく文章表現だけだったけど、15禁ゲームじゃなく18禁にしてもいいぐらいな残酷場面が満載という。

 スプラッタが苦手な私にはバッドエンドを回収するのが結構きつかった覚えがある。

 ラファエル・ルート自体は、彼の見た目の麗しさと言葉の甘さと溺愛が、大好きだったんだけどね……。

 バッドエンドと他のキャラ・ルートで出会うラファエルが怖すぎたのが、ヤンデレ好きなのにいまいち彼にはハマりきれなかった理由かもしれない。


「ラファエル殿下はいつ頃いらっしゃるんでしょうか?」


 コーデリア姫が緊張した面持ちで尋ねる。


「来週の半ば頃に来たいと手紙には書いてあったわ。姫ともぜひ語らいたいそうよ」

「それは嬉しいこと……」


 口ではそう言いながらも、ラファエルがやってくる来週までにラディアを発とうとコーデリア姫が決意していることは疑いようがない。


「フィー、例のパジャマ・パーティーは今夜でいい?」


 さっそくその事で相談したいと思ったのか、隣の席の私に話しかけてくる。


「ちょっと確認するから待って……。

 ねぇ、お兄様、今夜コーデリア姫の部屋に泊まってもいい?」


 私はコーデリア姫に返事をする前に、横でキルアスに酒を注がれているお兄様の腕を掴み、上目使いにお伺いを立てる。


「冗談だろ? 駄目に決まっている」



 するとあっさり却下されてしまった。

 だけどここで簡単に引き下がるわけにはいかない。

 大事な話もあるけど、一度でいいから女同士で夜通しおしゃべりしてみたい!


「お願い お兄様。どうしても泊まりたいの」


 しかし、お兄様はまるで取りつくしまがなかった。


「何度言っても駄目なものは駄目だ。わがままも大概にしろ」


 わがままとまで言われショックを受けて固まる私に対し、


「ちょっとエル、あなたのフィーに対する束縛は正直異常よ?」


 コーデリア姫は敢然とエルファンス兄様を批難した。


 とたんに睨み合う二人の間に挟まれた私は、喧嘩が始まりそうな雰囲気に困り、お兄様の腕を掴む手をぎゅっとして涙ぐんでしまう。

 そんな様子を見て眼鏡が曇るのを懸念したのか、お兄様は「泣くな」と焦った声を出し、私の頭を抱き寄せてなだめるようなキスした。


 ところがかえってますます悲しくなってしまい、思わずしゃくりをあげて泣いていると、


「しょうがない奴だな……今夜だけだぞ?」


 とうとう盛大ため息とともにエルファンス兄様が折れた。


 喜びのあまりお兄様の胴体に抱きつくと、耳元で甘くでささやかきかけられる。


「フィー、お願いをきいてやるんだから分かっているだろう? 先払いだ」


 言われたとたん激しく胸がどぎまぎしてきて、コーデリア姫に差し出された祝杯のワインの味がまったく分からなかった。



 その後、カークはひたすら一人で飲んだくれ、エルファンス兄様はキルアスとレナード王子に話しかけられ続けていた。

 私もコーデリア姫と王妃を交えての女同士の会話に花を咲かせた。


 やがて宴もたけなわな頃、エルファンス兄様が早めに退席するお詫びを言い――腰を抱かれて立ち上がった私は、支払いの時間の訪れを悟る――



 

 部屋へ急いで戻るとエルファンス兄様はベッドへ直行し、お酒が入っているせいか少し荒っぽく私を組み敷いた。

 そしてまるで時間を惜しむように性急に、かつ激しい取立てを始めた――


 終わりがないように繰り返される行為に、お兄様の腕の中で不安になっていたところ、来るのが遅い私を呼びに来たらしいエリーの声が廊下から響いて来た。

 ようやく支払いから解放された私は、夜着に着替えてガウンを羽織り、がくがくしている足を踏ん張って、お兄様に支えられながらなんとか歩き出す。


「なるべく早く戻って来い」


 廊下を歩く間も目的の部屋の前に到着したあとも、お兄様はしつこく何度も念押ししながら唇を重ねてきた。


「いい加減にしてよ……エル」


 なかなか室内に入れなくて困っていると、とうとう痺れを切らしたコーデリア姫が扉を開いて飛び出して来た。


「お兄様、また明日の朝にね」


「フィー……」


 それでも最後の最後までお兄様は未練がましく、私に長い口づけをした。


「ほら! もういいでしょ!」


 苛ついたような声で叫んだコーデリア姫が私の腕を掴んで部屋に引っ張り込み、ぴしゃりと勢い良く扉を閉める。

 最後に見たエルファンス兄様の瞳がとても悲しそうで罪悪感半端なかった。


「はーっ、やっとこれで始められるわね……!」


 かくしてコーデリア姫の深い溜め息とともに、いよいよ楽しいパジャマ・パーティーが始まった。



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