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三者山羊
●楽曲の幅広さや演奏面から、「器用さ」を強く感じられる。
【収録曲】
1.冥冥
2.さよならになりました
3.デイジー
4.さよなら、アイリーン
5.FLASH BACK!!!!!!!!
6.るてん
7.DUA・RHYTHM
8.B.O.A.T.
9.ハルキゲニア
10.菫
11.愛の轍
12.春の亡霊
13.銃電中 (2026 ver.)
このChevonというバンドのアルバムを今作で初めて聴いたのですが、「器用」な面が分かりやすく表出された作品といったところでしょうか。ライブでの盛り上がりを意識したような『冥冥』や『FLASH BACK!!!!!!!!』、和風の雰囲気を見せる『さよならになりました』や『るてん』、スケール感を強調させた『B.O.A.T.』や明るく軽快に進める『菫』……等と様々なスタイルの楽曲を収録しつつキャッチーにまとめ上げられていますし、テクニカルな演奏を聴かせる曲も少なくなく、そういう意味でも「器用」と言えます。
ただ、飛び抜けてインパクトが強いとか他者に真似できなさそうとかそういう雰囲気は薄めで、「器用」な面が「個性の薄さ」に繋がっている印象も。個人的には、先程挙げた「和風」の要素を推し進めていけばもっと面白くなりそうな気がするのですが。
評価:★★★★




