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お仕事探し

さて、換金したお金で持つのは1週間くらいか。

「ねえ、おじさん」

私は今泊まっているホテルの支配人に話しかける。

「なんだ?」

「お金ってどうやって稼ぐの?」

「あんた勇者なら討伐クエストとかすれば報酬貰えるだろうよ」

「それはどこに行けばあるの?」

「ギルドに募集項目があるからそれを受けると良い。ただ」

「ありがとう!行ってくる!」

さ、とりあえず目先のお金確保しますか!

「おい!……この街は平和すぎて討伐クエストなんてほぼないってのを最後まで聞いていけよ……」



「何もない!?」

募集欄にあるのは討伐クエストとは全く関係ないものばかり……。それどころかガルドも少ない。

「あ、これ高い」

えっと男の人と楽しく会話。接客。容姿重視で2000G~。

討伐とは全く関係ないけどこれ1日やるだけで10日は持ちそう。

よし!これにしよ。

私は募集の紙を持ってギルドを管理している人の所へ向かい

「すみませんー。これ」

「ルイーほんとにーバカ??」

「イナンナ!?」

目の前に急にイナンナが現れる。

「すみませーん。ちょっとー待ってくださいねー。ルイー着いてきてーくださいー」

「う、うん」

そうして腕を引っ張られギルドの外に出される。

「ルイはーバカでー変態ーなんですかー?」

「な、なによ急に!」

「あの募集ー怪しいとー思わなかったんですかー?」

「う、うん」

「私はー確かにールイに女の子にーなって欲しいですよー?でもいきなりーエッチな事はーダメだとー思うんですよー」

え、エッチな事!?

「そ、そんなのしないわよ!」

「でもーあの募集ーそういう事ですよー」

「……ありがとう」

「ルイはーもっとー常識をつけないとー」

イナンナに言われるとムカつくけど今回ばかりは私が悪いから……。余計ムカつく。

「とりあえずールイにはー常識の勉強とー新しいスキルがー必要ですねー」

「……やっぱりムカつく」

そう呟くと首に電流が走る。

「なんでよ!」

「私がームカついたから?」

ほ、ほんと……このクソ女神は……。

「とりあえずールイはーこのアルバイトしながらースキル取得とーお勉強です」

そう言って渡された紙。

「……これは良いわけ!?」

「はーい。大丈夫でーす」

2番目に嫌な仕事かも知れない。




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― 新着の感想 ―
なんだかんだ世話を焼いてくれるイナンナ様。 ルイちゃんとバランスが取れた二人だと思います。 地力を身につけて、異世界で生き抜けるように成長してもらいたいですね〜。 ……でもまずは一般常識を身につけると…
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