表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/18

街へ

「着いたー!」

街に着き私は浮かれていた。

「とりあえずお風呂とベッド……」

もう身体ベトベトだよ。途中で湖で身体は洗えたけど。

「ねえ、イナンナ。どこに行けば良いの?」

指輪に話しかける。

「とりあえずー宿じゃないですかー?」

「分かった!」

宿ね。よし。とりあえず宿探してゆっくりしよ。ええ。浮かれてました。肝心なものを持たずに。

「……ガルド?」

「泊まるなら100G必要だって言ってるの。お嬢さん」

「……お金無いと泊まれない?」

「何処の田舎から来たのか知らないが当たり前だ」

……。

「こ、これあげるから泊めて?」

私は森で集めた(イナンナに言われて)モノを見せる。

「だから何処の田舎から来たんだお嬢さんは……。そういうのはギルドに登録して素材屋に持って行ってくれ」

「そのギルドに登録するにはどこ行けば良いの?」

「ほれ」

宿の人が塔を指差し

「あそこに行けばいい」

「ありがとう!」


「はい。これで登録は完了しました」

登録は思った以上にスムーズに進んだ。

「後はこれに手をかざしてください」

「こう?」

石盤に手をかざす。すると光り輝き1枚の紙が出て来る。

「ルイ。職業。勇者。神の加護……?」

「神の加護があるんですか!?」

「えっ?うん」

イナンナってほんとに神だったんだ。

「それは素晴らしい事ですよ!」

「そ、そうなんだ」

私を女にした変態神様だけど……女?

「あぁぁああ!!!!」

「な、何ですか!?」

「う、ううん。なんでもない!それよりこれお金に換えたいんだけど」

「ああ。それなら隣で」

「ありがとう!」

急いで私は持っていたモノを換金し

「イナンナ!」

誰も居ない場所で指輪に話しかける。

「んー。あとルイのパンツ1枚でー」

「寝ぼけたふりしなくて良いの!それに寝ぼけるにしてもどんな夢よ!」

「もー何ですか?」

「ちょっと出て来て!」

「えー、嫌」

「良いから出て来いや!」

そう言った瞬間電流が流れる。あっ、久しぶりの感覚。

「何ですかー?」

「私の前世男だったの忘れてたんですけど?」

「良い傾向じゃーないですかー」

「イナンナ何かしたでしょ!?」

「ひゅーひゅー」

「吹けないなら口笛無理して吹こうとしないで!」

「もー分かりましたよー」

「で、どういう事なの?」

「そのチョーカーからの電流ですよー」

「……これ?」

「はいー。そこから流れる電流でー前世の記憶を失くすんですよー」

「い、今すぐ外してよ」

「無理ですよー。それにー思い出したい記憶ですか?」

そ、そう言われると……。

「あぁもう!分かったわよ!」

とりあえずお金出来たしこれで宿に泊まってお風呂入ろ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ