よし絶対勝つぞ。良い思い出にしてやろうぜ【よしボッコボコにするぞ。最悪なトラウマ植つけてやろうぜ】
よし絶対勝つぞ。良い思い出にしてやろうぜ【よしボッコボコにするぞ。最悪なトラウマ植つけてやろうぜ】
「で? どうゆう考えで俺を女装させて試合に出させようと?」
「え? このさい女子なら誰でも良いじゃん? でも試合だから勝ちたいじゃん? それで経験者で女子のお兄に出てもらいたいわけ」
「ちょっとまて、俺女子じゃねえよ。何言ってんの? それにもし女装バレたらどうすんだ」
「お兄女装したらもう女子じゃん。それにバレなきゃ別に良いんだよ」
(美春にアニメ見せるんじゃ無かった)
今更後悔している翔流だったが、もう1つ気になったことを聞く。
「それとなんで勝ちたいんだよ、3年生お疲れ様試合なら負けろよ」
「いやさ~~さっき説明した通り先輩に恨まれてるじゃん私」
「そうだな、自業自得だけどな」
「それでね、最近悪口結われるんだよね。『キモい』とか『視界に入るな』とか」
「よし絶対勝つぞ。良い思い出にしてやろうぜ」【よしボッコボコにするぞ。最悪なトラウマ植つけてやろうぜ】
翔流の言葉に竹田と咲は幻聴のような副音声が聞こえたようなしたが、聞こえなかったことにした。そして翔流の背後に炎が現れ、ゴゴゴゴゴと効果音がついてるような気がした。翔流はシスコンなのでこうゆう事を妹にされてたら許さない良い性格をしていた。
そして竹田と咲は、
((良い兄してるじゃねえか))
と関心に浸っていた。
そして美春は、
(お兄チョロいな)
と思っていた。美春としては、このままだったら4人で試合に出ることになり、流石に4人で3年生に勝つことは難しかった。なぜならディフェンスの時に1人で2人分のディフェンスをしないといけなかったからだ。バスケにおいてそれは致命的で、2人の内1人がなにもしない初心者ならまだ良いが、3年生はかなり経験を積んでおり、全員が強いため、4人ではかなりきつかった。だから初心者でもディフェンスを教えればかなり勝率が上がる。オフェンスの時は美春が何とか出来るからだ。
ただ今回は経験者の翔流で、しかも翔流以外あてが無かったので結果的に翔流がチョロくて助かったが、美春は将来大丈夫なのか心配をしていた。
「おい練習いくぞ美春」
「練習って、どこでするの?」
「昔美春が良く通ってたコートあるじゃん」
翔流が言ってるのは、昔美春がバスケを始めた頃から中学3年生の受験勉強の時期までの間、ほぼ毎日のように放課後に通っていたバスケットコートがある公園があった。
「そういえばあったね。受験勉強で忘れてた」
「早く行くぞ美春」
そう言いながら美春の手を引っ張り部室を出て行った。
「翔流!俺も!」
そう言って竹田と咲は<バスケのスポーツ系ラノベ>を制カバンに詰めて、部室を出て行く。




