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勇者の二百文字日記  作者: ぱんなこった
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10月2日

10月2日 曇り


 野原を歩いていたらスライムに出くわした。あんなブルブルの生物は俺の敵ではない。

 腹が立つのは助けてやった行商人だ。尻餅をついてたから手を貸そうとしたのに、逃げやがった。

 そんなにこの腕の刺青は怖いのか?一級罪人の印だが、釈放されているし、一本線は盗みの罪だ。殺しなどではない。

 もしかして、母さんが泣いていたのはこんなことになるからだろうか。

 おっさんはブルブル震えていた。スライムよりもスライムらしかった。

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