体力がなければ気力もない?
さて私は体力がありません。
自発的に運動をするようになって、以前は1回も出来なかった腕立て伏せが最近なんとか2回ぐらい出来るようになりましたが、そんなレベルです。
身体は細すぎ、スレンダーを通り越してただの骨と皮です。
ゴミ出しに行って帰ったらハァハァ言っててコーヒーを飲んで落ち着く必要があります。
他の作者さんを見ていると、凄い……。
自分の連載作品をハイペースで書きながら、短編も同時に発表し、その上で貰った感想に返信し、活動報告も頻繁にし、他の人の作品もたくさん読んで感想やレビューを書きながらきっと忙しいリアルの仕事もこなしている。
とても真似できない。
私は自分の作品を書き出したらそれで手一杯。他の人の作品を読んで感想を書ける余裕なんてありません。
きっと体力が違うんだ。
そう思っていました。
でも他の作者さん達の活動報告を見ていると、
風邪をひいてて苦しそうだったり、
仕事がめっちゃ忙しそうだったり、
食べ物が受け付けられなくて死んじゃうんじゃないかと心配してしまうような状態だったり、
肛門がなんか凄いことになってて力が入らないようだったりと、
色々と『え! それじゃあたしどころじゃなく、体力なんて残ってないような状態なんじゃ……』みたいなことになってるみたいです。
泣きそうになるぐらい……。
しかし、思いました。
みんな、体力尽きかけて、倒れそうになりながらも、気力で旺盛に活動してるんだ!
自分の作品書き出したらそれしか出来ない私と何が違うかと言えば、気力だ! 気合いだ! そんなものが違うんだ!
……と。
書く速さもあるのかもしれない。でも、それについては私もそこそこ自信はあります。タイピングゲームは得意。2500字ぐらいを20分以内で書くことが出来ます。
持久力は……楽しさ次第です。頭を使ってウンウン言いながら2時間も書き続けたらヘトヘトになるけど、楽しくスラスラ書けてると4時間ぐらいはぶっ続けで平気。昔ですが、15時間飲まず食わずで没頭して書き続けたこともあります。さすがに最後のほうは死にたくなりましたが……(笑)
あれ?
話、逸れた?
とにかく皆さん凄いです。長編小説をみっちり推敲して書いたりしながら、あるいは質の高い短編を意欲的に発表し続けながら、前述したその他のこともちゃんとやってらっしゃったりして。
その凄まじい気力はどこから出るんだろう?
好きだから? 届きたい場所があるから? 書いてないと死んでしまうから?
きっと、色んな気力の源があるんだと思います。
私の場合、気力の源は、『書きたいものがあるから』『書くのが楽しいから』
そんなレベル(笑)
それにやっぱり基本的に私の体力は、ウン十万人中ウン十万位。
体力がなければ気力も発揮しようがない?
最近、色んな方を知るようになったこともあってか、特に「なろうって、凄い所だな」と思うようになりました。
凄い人達が、凄い熱量をもって、ある人は凄いスピードで、ある人は凄い丁寧さで、自慢の作品で競い合いながら、お互いの作品を積極的に讃え合ってもいる。
こんな凄い人達の中で、自分の作品を読んで貰えて、もったいないお褒めのお言葉までいただけたりして、幸せなことだなあと思っています。
体力ヘロヘロだけど、私も頑張るぞ!
とか言いつつ、やっぱり基本体力がないと気力も底をつくのが早いと思われますので、どうか多目に見てやってくださいませ(*^^*)