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届け物は優勝杯  作者: 新井 富雄
レギュレーション&チーム紹介
5/73

■□■ 2111年 太陽系レースレギュレーション ■□■ 

◆◇◆  基本ルール  ◆◇◆

1 レギュラーチーム8チームと予選勝抜けチーム8チームで決勝を争う。

2 参加するためには、メインパイロット、ナビゲータ、メインメカニック

  の3名が揃っていることが条件

3 決勝は、クイズセッションを日曜日午前中、

  ゲートセッションを日曜日午後に実施する。

4 クイズセッションの合計点とゲートセッションの合計点で最高点を

  獲得したチームが優勝

5 予選は参加費を支払うことで、予選審査はなし

6 予選は、スプリントセッション、ラッキーセッション、耐久セッション

7 予選セッションを勝ち抜いた8チームが決勝進出

8 予選組から優勝したチームについては、次回から予選免除となり、

  予選勝ち残りチーム数を1枠減らすこととする。




◆◇◆  年間スケジュール  ◆◇◆


2月ステージ 2月第1週 2月8日

  優勝 :オータ・チーム

  準優勝:サブマリン・チーム

  3位 :ポリス・チーム


3月ステージ 3月第1週 3月8日

  優勝 :オータ・チーム

  準優勝:ポリス・チーム

  3位 :ボール・チーム


4月ステージ 4月第2週 4月12日


5月ステージ 5月第2週 5月10日


6月ステージ 6月第3週 6月20日


7月ステージ 7月第2週 7月4日


8月ステージ 8月第4週 8月22日


9月ステージ 9月第2週 9月12日


10月ステージ 10月第1週 10月3日

(ファイナル)



◆◇◆  4月ステージ  ステージ日程  ◆◇◆

3月29日(日) エントリー受付締切 18:00


4月4日(土) 公式練習 10:00~18:00

  AM レギュラーチーム 8チーム (無料)

  PM 予選組チーム   80チームまで(無料)


4月5日(日) ステージセッティング 

レギュラーチーム8チーム用にリニアカタパルトを

セッティング

  ※練習禁止


4月6日(月)~4月10日(金) 

 18:00~22:00 申請練習 (有料:1時間150ドル)


4月11日(土) 予選セッション

 (AM)

1. スプリントセッション

2. ラッキーセッション

 (PM)

3. 4時間 耐久セッション


4月12日(日) 決勝セッション

 (AM)

1. クイズセッション

 (PM)

2. ゲートセッション



  ◆◇◆レギュレーション補足  ◆◇◆

4月11日(土) 予選セッション

 (AM)

1. スプリントセッション

  対象惑星(第1ゲートから第8ゲートまでのタイムアタック)

  80チーム ⇒32チーム (タイム上位32チーム)


2. ラッキーセッション

  ①ジャンケンセレクト

  ②アミダセレクト

  ③ルーレットセレクト(4月)

  ④ビンゴセレクト

  32チーム ⇒16チーム


 (PM)

3. 4時間 耐久セッション

  16チーム ⇒8チーム



4月12日(日) 決勝セッション

 (AM)

1. クイズセッション

  惑星を3周する間にクイズが1周につき、10問出題される。

  回答は4択となっていてゲート前の出題ポイントゲート通過時に、各機体のサブモニタにクイズが表示される。

  クイズ表示の後でメインゲートに4色のスクリーンが展開される。

  回答は、その4色のスクリーンを通過することで有効となる。

  1.レッド 2.ブルー 3.イエロー 4.グリーン

  クイズパートは、通過順位点は関係ないが、出題後、10秒以内に回答できない場合はノーポイント

  正解の場合は、1問について基本点100ポイント

  (難問設定あり:難問プラスポイント上限は1000ポイント)

  全問正解であれば、3000ポイント+α(1周1000ポイント×5周)



 (PM)

2. ゲートセッション

  惑星を1周する間にコースに設置されている8つのレインボーゲートを通過する。

  各レインボーゲートは、7色のスクリーンで構成されている。

  レインボーゲートのスクリーン構成は上から

  ①レッド    100ポイント

  ②オレンジ    80ポイント

  ③イエロー    60ポイント

  ④グリーン    40ポイント

  ⑤ブルー     30ポイント

  ⑥インディゴ   20ポイント

  ⑦ヴァイオレット 10ポイント

  それぞれのスクリーンの間には、ダークゾーンが構成されていて、

  このダークゾーンを通過した場合は、マイナスポイントとなる。

  ①裏レッド    -50ポイント

  ②裏オレンジ   -40ポイント

  ③裏イエロー   -30ポイント

  ④裏グリーン   -20ポイント

  ⑤裏ブルー    -15ポイント

  ⑥裏インディゴ  -10ポイント

  ⑦裏ヴァイオレット -5ポイント



  レインボースクリーンは1機が通過すると消滅する。

  (消滅後に通過した場合ノーポイント)

  カラースクリーン全てが消失した場合、ボーナスポイントが出現する。

  このボーナスポイントは消失したスクリーン上を不規則に移動する移動ターゲットとなり

  通過することで300ポイントとなる。

  (一応・・・逆転用に設けられたレギュレーション)


  通過した場合は消失するが、全機が未通過であれば、ポイントは

  キャリーオーバーとなり、次のゲートに持ち越される。

  8ゲート分未通過であれば 2400ポイントのキャリーオーバーとなる


  レインボースクリーンのポイントとは関係なく順位ポイントがあり、

  1位通過から8位通過までのポイントが付く

  1位通過    100ポイント

  2位通過     60ポイント

  3位通過     50ポイント

  4位通過     40ポイント

  5位通過     30ポイント

  6位通過     20ポイント

  7位通過     10ポイント

  8位通過     5ポイント


  レッドスクリーンを1位で通過した場合は、100ポイント+100ポイントで200ポイント

  1周を全てレッドスクリーンをトップ通過した場合は1600ポイント


  周回数は、8周。

  (惑星を西方向に回るウエスト・コースが前半4周となり、

   惑星を東方向に回るイースト・コースが後半4周となる)

  

  クイズセッションのポイントと合わせて、総合得点の高い者が優勝

  最高得点はクイズセッション満点で8位通過5ポイント+ボーナス300で10周した場合

  3000+24400=27400ポイント

  (クイズセッション満点で1位通過100ポイント+レッド100で8周した場合

  3000+16000=19000ポイント)

  


  エンジンは、通常固形燃料を使用できるエンジンとして、

  エマージェンシー用に自走するために、必ずイオンエンジンを2基以上機体に装着する


  ワープブースターエンジンを含めた、全てのブースターエンジン、ブースターユニットの使用は禁止

  レース前後の車検で発覚した場合はその年の開催全て出場不可となる。


◆◇◆ 2111年時点でのワープ航法覚書 ◆◇◆ 

1.恒星間ワープ・・・ワープステーションを利用する

   ワープ可能な距離 100au~3000au

2.ショートワープ・・・大型クルーザー・戦艦搭載のワープ装置による

   ワープ可能な距離 10au~30au(太陽系内 航行可能)

   ワープエンジン搭載

3.ミニマムワープ・・・1au~3au程度の距離を一瞬でワープする

   ミニ・クルーザーへの搭載も可能な装置。

   連続ワープも可能。

(2111年に開発された 究極のワープ装置「どこでもドア」については、本編の中で触れる機会があるかもしれません)

 


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