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第28話 プライドの高い犬


 とある黒い犬は裕福な家庭に住んでいた。高級なペットフードを毎日平らげ、こまめなトリミング。大きいリビングにはふかふかのペットベッド。


 「明日、○○まで飛行機で旅行に行こう!」


黒い犬 「ワンワンっ!」


 主人に旅行の提案をされ黒い犬は尻尾をブンブンと振る。


 旅行先に着き黒い犬はご主人様と外を歩く。目の前に広がる景色は緑に埋め尽くされた草原に高い山は天辺がまだ白かった。


 そんな大自然の中、散歩をしていると、とある茶色の犬と出会い横目で見る。


黒い犬 (ふんっ。田舎もんが)


 黒い犬はあからさまに見下した言葉を心の中で吐くとすれ違った茶色の犬がこちらを見つめてきて鼻高々な表情をする。


茶色の犬 「ワンワンッ!(おいっ!お前!)」


 黒い犬は話し掛けられ首を傾げた表情で見つめ返すと茶色の犬はグイグイとこちら側へと迫る。


茶色の犬 「ワンワンワンワンワンッ!(久しぶりじゃねーか!黒い犬!俺だよ俺!同じブリーダーで産まれた兄弟犬の茶色の犬だ!)」


黒い犬 「ワンワン…(お、おう…久しぶり…)」


 黒い犬はブリーダーが田舎だった事をすっかり忘れており、気高く上がっていた尻尾が一瞬で下がる。


 

旅行先で思いついた内容なのですが、犬の中でもこんなコミュニケーションがあるかもしれませんね!

あくまで自分の想像の中で、ですが…w

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