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転生したら伯爵令嬢~恋愛偏差値マイナスだけど優秀な部下(婿)を捕まえたい~  作者: 塩豆大福


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19/99

18話


乗馬友達で浮かれていたけど、普段着のワンピースがまだあったわ。体が楽なものが多いからデザインの確認だけと聞いてほっとした。


昼食を挟んで靴や手袋、帽子等。様々な小物をドレスやワンピースに合わせて買ったわ。選んだのはもちろんサラよ。私にはわからないもの。


ドレスの時にも小物を買ったのに何がそんな必要なのかしら?


暇だったから綺麗な刺繍の日傘を見ていたら買われたわ・・・。触った物は買われそうだから大人しく座って待ったわ。


令嬢のお買い物って普通はこんな感じなのかしら?


結局今日もホールで1日が終わったわ・・・王都に来て5日目よ?明日は何だったかしら?スケジュールを忘れちゃったわ。




*****




翌朝はドレスを着せられた。こんなに胸元があいてる物なんて持っていたかしら?とりあえず今日は着替えは無さそうね。


朝食後はホールではなく応接室に連れて行かれた。


「今日はマダムじゃないの?」

「ええ。今日はパリュールの確認ですわ」

「パリュール・・・・・・」


更に宝石を買うの?目眩がするわ・・・座ってて良かった。どうやら私の宝飾品はいつもこちらのお店で買っているらしい。


私が持っているのはピアスやネックレス。後は髪飾りね。アフタヌーンドレス用の物だけど、前世の感覚だとそれでも豪華よ。


「リリアンヌ様も来年からは大人の仲間入りですね。喜ばしい事ですわ」

「ありがとうございます、夫人」


目の前に並べられたピアスやネックレス等パリュールの一式セットの数々・・・。銀細工に金細工。サファイア、ルビー、エメラルドかしら?何だか凄いわね・・・ちょっと目が痛いわ。


いつ注文したのかしら?


領地に帰りたくて途中からお母様とサラの言われるままに選んでいた時かしら?イブニングドレス用だから今までのものより豪華ね。肌色と合うかパリュールを確認で着けられたけど落ち着かなかったわ・・・。


そして何故かデザインをする準備が進んでいるのよね・・・。


「では、まずはデビュタントのディアデムを決めましょう」

「こちらがドレスのデザインです」


サラがデザイン画を見せるとサラサラと描き始める・・・あの中から選ぶのかしら?ところでディアデムって何?サラと夫人が時々確認しながら描き上がったデザイン画が並べられる。小ぶりだけどティアラっぽい。


「素敵ね。どう選べば良いのかしら?サラはどれが良いと思う?」

「そうですね。どれも素敵ですが・・・こちらはネックレスとしても使えますわね」


使いまわせる物があるのね!


「イブニングドレスにも使えたら素敵ね。夫人のお薦めはどれかしら?」

「私もこちらがドレスとリリアンヌ様の雰囲気とも合うかと。夜会でも長く使えますし、華美すぎますとデビュタント後は結婚式くらいしか使えませんので。手直しをしながら代々受け継がれたりもしますわ」

「そういうのも素敵ね。でも、娘が産まれたとして趣味が合うかはわからないわ・・・夫人とサラがお薦めするこちらにするわ」

「畏まりました。では合わせてパリュールのデザインを決めましょう。宝石はパール、ダイヤモンドが主流ですわ。後はご自分の色ですわね」


説明しながら時々意見を聞かれ夫人はサラサラとデザインを描いていく。マダムといい職業婦人は格好良いわ。


「この様な感じは如何でしょう?ピアスのこの部分は取り外せますから日中にも使えますわ。他も夜会やパーティで個別にも使いやすいかと」

「デビュタントの物をいつまでも使えるなんて素敵だわ。サラはどう思う?」

「華美過ぎず、お嬢様に良くお似合いになるかと」

「では、こちらでお願いするわ」

「畏まりました」


素敵と意見を聞くふりをして乗り切ったわ・・・もうパリュールを一生分見た気がする・・・。


豪華だけど華美になり過ぎない様に気を付けているのは家格に合わせる為。TPOに合わせるみたいな?配慮が必要なのよ。


夫人を見送ったらティータイムの時間だったわ。




*****




サロンで久しぶりにティータイムを楽しんだ。


「サラ、タウンハウスに来てから初めてのティータイムだわ・・・」

「途中ティータイムは致しましたよ?」

「あれはただの休憩よ!」

「でも、お嬢様が協力的なので予定が早く進んで助かりますわ」

「そうなの?」

「ええ。昨日まではドレスの予定で、宝飾品の今日を挟み明日からワンピースの予定でしたからね」

「じゃあ明日からは何も無いのね!」

「いえ、学園で使われる文具や細かな物を明日予定を早めて商会に来て頂きます」

「ペンとかノートなんて何でもいいわよ?消耗品はシンプルで使いやすいのが1番よ」

「お嬢様・・・」


「残念なものを」見る顔をしないでよ!事実でしょ?


「わかったわ・・・。じゃあ、色はブルーやグリーン。白いお花の模様に限定して」

「畏まりました」


翌日は文具をたくさん買ったわ・・・。要望通り淡いブルーやグリーンに白バラや鈴蘭、百合など白い花が沢山・・・レターセットを選ぶ時だけは楽しかったけど。


ちなみに家紋とイニシャルを入れて納品してくれるんですって。必要なのか聞いたら、皆入れているし紛失した時の為みたい。


あれね、イニシャルや家紋が入った物がイジメの現場に落ちてる的な。


ここは乙女ゲームの世界なのかしら?ゲームを全く知らないからよくわからないわ。


ヒロインはピンク系の髪や瞳が定番だったかしら?気をつけましょう。個人的には私とティナに害が無ければどうでも良いわ。略奪でもハーレムでも好きにして頂戴。



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