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7<情熱>

 私はふらふらと、森の中へ立ち入った。夕方からは立ち入り禁止だが、陽は傾いているが、まだ明るいから大丈夫だろう。それに、今この時なら森に人は居ないはずだ。


 一人になって、考えたい。



 森に入ってすぐ、深呼吸。

 やっぱり森の中は落ち着く。

 風で優しく揺れる木々の音、小鳥達の鳴き声。



 ぼうっと、上ばかりを見て歩いていたら、木の根に躓き地面にダイブしてしまった。そのまま、ゴロンと仰向きにねっ転がる。



 目を閉じる。そして、ゆっくり目を開けると、木々の間にキラキラと光る光の塊が、ふわふわと浮いていた。

 あれは精霊だ。

 見える人は少ないが、私の場合、目に力を入れれば見える。

 会話は、出来ないが、アリスが歌うと寄ってきた事があった。




 ふと、試しにこのゲームのオープニングでも歌ってみよう。

 

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