表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

花と色

作者:ぽた
 好意、敵意や悪意といった相手の心の内が、色として視えてしまう私。 
 それのお陰で、周りからすればある意味平和的な人間として大人になった。

 ただ、それはあくまで周りからすれば。私自身は、周囲に合わせて合わせて、ただただ合わせて良い子のふりをしてきたものだから、もういい加減、自分で自分を嫌にもなって来ていた。
 
 素直に正直に、誰でも本能的に行っているくらいの空気読みで、何でもない生活をしたい。そう思っていた。

 そんなある日。
 ふと立ち寄った公園で、私は色の視えない男の子と出会った。

 彼の放つ言葉、動作には、躊躇いや後悔、濁りといったものが一切無かったのだ。

 誰ひとりとして、今までそんな人間に出会ったことはなかった。
 なかったものだから、私は彼のことをもっとよく知りたいと思うようになっていった。

 そうして触れ合っていく内――

 

 私は、想像なんてしていなかった彼のことを知ってしまった。
序章
序章
2019/02/17 15:43
第1章
第1話 おはよう
2019/02/17 16:19
2.良い人…?
2019/02/21 17:14
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ