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出会いと別れ

これは僕が中学生のときに書いた小説です。

下手くそですけど見てくれたらうれしいです。

ある夏の日、僕はドライブに行くことになった。


夜の6時半ごろだった。遅い時間のドライブは初めてだ。


いつもなら散歩に行くときにつけるリードをして車に乗るのに、


今日はリードをしないで抱きかかえられて車に乗った。


いつもドライブの時には姉ちゃんがいたのに今日はいない。


お母ちゃんと兄ちゃんの二人だけだった...。


いつもなら近所のスーパーや僕の嫌いな病院に行くのに今日は知らない道で、


長い時間かけてやってきた。


車のスピードが遅くなってきた。


車が止まった場所は僕の知らない家だった。


そしたらまた抱えられて知らない家に向かった。


そしたら知らないおばさんに迎えられた。

(何だここは!?)というのが僕の第一印象だった。

僕の見たことのない新しい風景だった。

それから僕はリビングに連れてかれた。


そしたらさっきのおばさんとは別に知らない人が三人もいた。


そのなかでも背が低めな二人に頭をさわられた・・・ムカツク。

そしたら僕のことをさわった二人とは別の一人とさっきのおばさんとお母ちゃんがなんか話してる。


それで三十分ぐらいたったらお母ちゃんがかばんを持ち上げた。

(僕は何のために来たんだろう?)


まあいいやこれで帰れるんだし・・・


そのとき・・・・・・!!


「・・・じゃあね」

お母ちゃんが言った。


???わけがわからず立ち止まり、その後すぐにお母ちゃんについて行った。

そしたらお母ちゃんが玄関にいてこう言った


「じゃあね、元気でね」そういって頭をなでて去っていった・・・


                                    

そういえば車で運転しながら僕のことをずっと撫でてた・・・泣いてた・・・


よくわからないけどまあ後で来る!!そう思ってこの家の階段を駆け上がった。


そこには見たことのないモノがあった!


水の中でなんか変なのが動いてる。 食べてみたいなあ!!


それは金魚だというのを僕は後になって知る。


僕はおなかがすいた。鼻の能力を使ってジャガイモのありかを知った。


そこで生意気な男の子に「こらー!」と言われた。


それから{シュン}・・・となって2階のリビングのいすの近くに来た!


それから人間たち4人がご飯を食べている。


その後、僕のところにご飯が盛られた。


いつも家で食べてたご飯だった。。。


「よしっ!!」と言われた・・・。


だけど僕はそのときご飯を食べる気がしなかった。


僕の気持ちの中にモヤモヤがあった。


夜、8時半ごろに思った。(二人とも迎えに来るの遅いな)と思った。


そして階段を降りて、玄関のところまで行き帰りを待った。


さっきのおばさんが「ちょこ~、ちょこ~」って呼ぶ・・・


(チョコって誰だよ・・・ぼくはジャックラッセルテリアのジャックだぞ!)


早く帰ってこないかなあ・・・


10分、20分、30分、40分待っても帰ってこない・・・そしたら今度は


「ちょこはち~、ちょこはち~」と呼んでくる。


(ちょこはちって誰だよ・・・だっさ!僕の名前はジャックだぞ!!)


それから10分、20分たった・・・


明日になったら迎えに来てくれるそう思った・・・けど


(本当に迎えに来てくれるのかなあ・・・?)


「・・・クゥ~ン・・・」


8年11ヶ月生きた犬の一生です。

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