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序章

終焉の異世界に召喚された勇者守り人

気づいた時には、僕は暗く何も見えない空間にいた。周りに何があるのかすらわからない。だけど僕の耳に、微かに小さく泣いている。いや助けてを求めて泣いている声が聞こえるだけだった……。

 僕は高校1年の今村遥希(いまむらはるき)クラスの中では自分でも自覚はあるがいわゆる陰キャだと思うが余り言われたくなかった。僕が居なくてもクラスの奴らは気づく事はないのだろう。急に話しは変わるが今この学校には、変な噂があるそれは人が消えた…と言うものだ、いかにも胡散臭い物であるので僕も最初は信じていなかった。だが僕の唯一と言っても過言ではない友達の岸田蓮也(きしだれんや)に誘われて今日の夜、学校に来ることになったのだ。

 噂をすれば…

「遥希、約束覚えてるよな」

「ああ……覚えてるから余り大きな声を出さないでくれ、徹夜でゲ-ムをやったから眠いし頭が痛いんだ。」

 明日は約束があるから少しにしようと思っていたが結局やってこのざまだ。

「ごめん、そうだったんだ。でも約束は覚えてただろ」

「あぁ……もちろん覚えていたよ」

「じゃあなんでやったんだよ」

 いつも通りの話しを朝の時間にしていた。

 まさかこんな事にはなるとは思うはずがなかった。

 …………憂鬱な学校が終わり今は下校途中だ。

「それじゃ後で校門の前でな」

 よほど蓮也は楽しみにしているのだと少し微笑しながら僕は蓮也と別れ家に向かう。

 その途中に視線を感じ後ろに振り向いたが誰もいなかった……。少し恐怖を感じながら小走りで家に向かったがその後はそのもなかった。僕はさっきの蓮也との話しを聞かれていたのか、気掛かりで仕方がなかった。

 母親には蓮也との約束の事を伝え家を後にした。

 気掛かりであった学校への道では何もなく安心して学校に向かった。

 学校に着くと蓮也が懐中電灯の光が見えた。

「悪い遅れた。」

 僕がついたのは予定の時間より数分遅れいた。

「気にすんな、俺も今来たところだから」

と言う蓮也だったが気を使ってくれているのだろう。蓮也に礼を言い僕達は学校に忍び込んだ。2人で探してたが一向にそれらしいものは見つからなかった。諦めて帰ろうしたその時暗闇の中なのに黒く黒く光っているダイヤの様な形で眩しく光っている。蓮也に

「着いていってみよう」

と蓮也の返事も聞かず走り出した。校舎の上へ上へと走って行く。後ろからは蓮也の足音が聞こえる。屋上まで行くとダイヤの様なものは止また。蓮也は後ろから

「お前急に走り出すなよ」

 怒る蓮也に僕はすぐに

「ごめん」

 と返したが僕達の意識は黒い物体にいった。

初めて物語を書きました。この作品は名前の通り異世界ものです。これからの遥希の奮闘をお楽しみください。

それではまた会いましょう

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