#174 キミがいる
「振り返ればいつだって…」
「そうですわね。ゆっくり思い出を話していきましょう。」
「…え!?いつからこの電車に乗って!?」
みなさんどうも、暖かく優しい風は輝いていた昔のように吹いていた。この風はいつからか冷たくなって、そして寒くなった。
「第二期の始まりは二日酔いでしたね…あの時シジミが売り切れてたんです…□ピアもなかったですし。」
「そう、迷惑かけちゃった…」
「そしてみなみので料理教室ですわ。」
「あの時狙撃されちゃってね…」
「キララ大学とは言いますけど、漫画と違って緩くないですね…」
「世間は厳しい。そして4月になり…」
「ゼミがあれでしたね。」
「でもみんなで力を合わせて学食を作ったね…」
「シフト制の導入は画期的でよかったですわ。」
「…そしてシェアハウスができてね。」
「シェアハウスも良い物でしたね。」
「家無しより…全然いい。」
「そして…異世界ができたようですね。」
「あれ会長の精神状態が荒れたからですけど…あれはびっくりした。」
「そうだったんですね…」
「決別や色々あったのに…結局何も考えなくした…」
「そこから病み始めましたよね…」
「力が消えていく感じがした…吸われているというより消されている感じ…」
「飛翔さんが死んでしまわないように…今も実は心配なんですよ。」
「…正直たまに一人だと怖くて…辛くて…死にたくなる…」
「誰かに襲われるかもって考えてますよね。」
「一度精神科に行きたい…」
「今度行きましょう。そしてそれが終わると…ノロウイルスでしたね!」
「それ誰のせいだよ…」
「でも仕返されて罰は受けたじゃないですか!」
「だから俺は夜見川に行ったんだ…」
「結局すぐに見つかったんですけど…てかあれ観光だったんですね。」
「でもあの場所は…病んでるとき行くと引き込まれるよ。」
「そうですわね。そのあとは日常でしたね。」
「他愛のない、ただの日常系だった…」
「しいて言うならシェアハウスの住民が増えたぐらいですわね。あ、もうすぐ目的地ですわ。」
「ここは…岩浜…」
「…さぁ、わたくしが予約した美味しい店に行きましょう!」
「ここは…コース料理の…」
「そんな構えなくても…こっちですし。」
「びっくりした…気兼ねなく行けるね。」
「まずは飲み物と刺し盛りを下さい!お通しも!」
「へぇ…お通しに湯葉ですか…美味しい。で、頼んだのは…」
「オレンジペコです。そういう飛翔さんもカモミールティーじゃないですか!」
「温まりたいですから。仕方ないですよ。」
「二杯目からは結構自由にやりますわよ!」
「すみません、海鮮サラダともつ煮お願い!」
「わたくしはチャンジャとハラミステーキで!」
「…ここ海の街…」
と、気にしたら負けで、楽しんだもの勝ちである。次回は最終回。お楽しみに。




