#146 黒い歴史と白い洞窟~シェアハウスは永遠に~
「8月31日…」
「みなさんは宿題終わりましたか?」
「でもこの世界の夏休みは9月末まで!」
みなさんどうも、僕が語り部の飛翔です…って、ちょっと待て!このシェアハウス名前を決めてないじゃないか!どうすんの!なぜ決めてなかったんだよ!
「いや朱雀さんが大丈夫だと言っていたので問題ないですよね!?」
「いやぁ~…やっちゃった…決めさせるの忘れてた~」
「ちょっと大家さん!」
「わたくしですが!?」
「あ…どうも強介と雅裕です。朱雀さんも来てるんですが…どうかしたんですか?」
「建物の名前を決めたいんです…」
「うーん…強は何かある?」
「飛翔くんが最初住んでたのがコーポ神楽、次に住んでたのはそよ風荘、他に持っているのが雀荘、葬荘、ひだまり荘…」
「…怒られませんかね?」
「葬送のフリー…」
「言わせねぇよ…朱雀さん、これ以上はダメだ。こっちに入ってろ!」
「キャー!暗いよー怖いよー!」
「なぁ…こいつをミミックに食わせていいよな?」
「いやあれは既に食べられてるセリフだったぞ…」
「あとアパートに雀荘は良くなかったよな。」
「でも一番最後は割とまともかな…」
「…え?」
「近くに美術系の高校がありそうな名前はやめようね。」
「そのアパートをスケッチされるってか!」
「おめぇはミミックに喰われてろ!」
「ぎゃああああ!」
「あぁ…かわいそうに。」
「ところで名前を決めないと…!」
「~荘はやめた方がいいかも。強介さんが悪い顔してるし。」
「あちゃ~ウルトラ荘とか河合荘とかダメか…」
「実在ってレベルじゃないです…」
「さすらい荘はいかがでしょうか。」
「…あずささん?退場していただいてくれると助かります!」
「あ、君が高尾さん?実はちょっとお話が、あぁ、大丈夫、弟さんの件ですよ。」
「あ~れ~…」
「雅もログアウトしましたね…」
「朱雀さんはミミックの餌になったようです。」
「で、ここのシェアハウスの名前ですけど…どうしますか?」
「…ローゼンタール!」
「メイデンじゃなくて?」
「二人とも、作者にその案二つとも没と言われますよ?」
「これこそ本当の禁じられた遊びですね!」
「えぇ…退場。」
「乳酸菌取ってる~?(捨て台詞)」
「で…ここのシェアハウスどうしましょうか…」
「みんなの広場でどうかな?」
「それいいかもしれない!採用!」
「仮でござるけどね。」
「よかった、採用されて。」
「じゃあ千歳、このは、瑞穂、みんなでどこか食べに行きませんか?」
「行こうか!…退場組はほっといていいよな?」
「ご飯嬉しいでござる~」
シェアハウス“みんなの広場”から出る人影が見えた。どこへ行くのだろうか…




