#135 hide and seek
「学校に行ってきます!」
「いってらっしゃい!」
「…バレないようにするんだぞ。」
みなさんどうも、今日は体調がいいので講義を受けに行く飛翔です!ノロウイルスに罹患したので学食に出禁になってはいます。でもダメなのは厨房だけなのでたぶん大丈夫でしょう。というわけでこっそり学校に行くことにした。
「飛翔、おはよう。」
「…誰!?」
「飛翔、こっちだよ。」
「あ、あすなか。お久しぶり。」
「あぁ、最近はリコリスで働いているんだけど、なかなか学校に来れてないんだよね…」
「そうなんだ…」
「あ!小色あすなと飛翔だ!」
「あれ…?歩く18禁?」
「違います!渋谷かおりです!ルーナで働いているサキュバスです!」
「うーん…宣伝しにきたの?」
「そうですね。」
「奇遇だな、私も宣伝のためなんだ。」
「二人とも帰ってくれないかな…」
「ダメです。」
「…まぁ、私は西町でリコリスの宣伝イベントしに行くよ。」
「私はここで、食材を足しに行ってきます。」
「みんな行ってらっしゃい!」
「は~い!」
こうしてなんやかんや加茂駅に着きました。どこからか視線を感じたけどとりあえず講義を受けることにした。2限は東福寺教授の授業だ。
「はい、それでは講義を始めます。」
「この講義意外と面白いんだよな…」
「で、あるからして…ちょっと何するんですか!?」
「うぇーい!うぇーい!!!!!」
「ちょっと西園寺先生、暴れないでください!」
「飛翔、私を捕まえてみてよ!」
「酒臭いなぁ。いやですよ。」
「そうですよ。これ以上やるなら処刑場に行かせますよ?」
「えぇ~ヤダヤダヤダ~」
こうして乱入したアル中は追い出された。このあと東福寺教授は早めに授業を終わらせてアル中に唐辛子を食べさせた。富内教授や星野教授ならたぶん殺されていたのでまだ優しいと思う。
「やっと学食に行くことができる。」
「そうですね。」
「今日の定食は何だろうな…ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ???????????」
「どうしたんですか?早く学食に行きましょう。」
「いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
バレてないと思っていました。視線は感じるが気のせいだと思っていました。しかし、予想は大きく外れていました。まさか同じ講義に京子がいるなんて思わなかったんです。バレてはいけない、バレたら殺される覚悟でしたが、実際にバレると…怖いなんてレベルじゃない、死ぬ。
「…詳しいことは次回、ちゃんと聞きますからね。」
「………はい。」
ああ逃れられない!誰か助けてほしい。…そんな悲痛も聞こえず、逆にさくらが来て拷問の苦痛が二倍になりました。さよなら人類、木星に行きたい。




