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#124 ありがとう、ごめんなさい。


「飛翔さん、一緒に天使の会議に行きましょう。」

「…うん。」

「大丈夫、わたくしがいますから。」


…飛翔さんがとても心配な結花でございます。ここまで心を病むとは思わなかったですね…今日の天使の会議ではどうなるのでしょうか…


「飛翔さん…もしかして電車が怖いんですか?」

「ちょっとだけ…」

「…どうしますか?一駅ずつ降ります?」

「そこまでしなくても大丈夫だよ…」


神楽阪から電車に乗って1時間…この時間がとても長く感じました。駅に着くたびにどうする会いているのですが…“大丈夫、大丈夫だよ”と飛翔さんは言うのです。でも顔から冷や汗が流れてますし…何より呼吸が乱れているんです。


「着きましたよ。」

「ありがとう…行こうか…」

「飛翔!?…何かあったのか?」

「初音、これは何かの伏線かもしれませんわ。」

「そ、そうか…」


こうしていつもなら数分ぐらいで着く教会の本部も今日は少しだけ遠く感じました。


「…遅れて…無かったか。まだみんな来てないのか…」

「そうですわね…」

「みんなには伝わってるはずなんだが…改装が終わったからいつもの場所と書いたはずなんだけどなぁ…」

「そもそも葉書だからではないでしょうか。」

「確かにな。今はテレパシーの方がいいかもしれないな!」

「テレパシーが使えるのですか?」

「無理…誰だ?」

「失礼します。春日原魅華子(かすがはらみかこ)です。ドアを開けてもよろしいでしょうか。」

「あぁ、開けてくれ。」

「はい…本日は飛翔さんもいるのですか!ということは…私の」

「魅華子、やめなさい。それはこの教会の規則に反しているぞ。」

「あ、すみません。ちょっと興奮して。」

「でも、気持ちはわかりますわ。」

「結花はわかってますなぁ!あとでもっとやるか!」

「今はダメです。」

「どうしてだ!」

「…飛翔さんは今…」

「…!みんなおいてかないでよ!」

「美白みたいな声が聞こえる!」

「いや本物の神辺美白(かんなべみしろ)です!」

「でも私の知ってる美白もうちょっと丸かったような…」

「…初音、それ雪だるま。私普通の天使!」

「なんか役職欲しいか?」

「ほしいに決まってるじゃない!」

「オシムとかジーコとかどうでしょうか?」

「全部サッカー日本代表の監督じゃない!?どうしてそうなった!?」

「…それじゃあ真面目にタブリスでいい?」

「いいよ。気に入った。」

「そうでしたか。」

「…飛翔、落ち着いたか。無理しないでいいからな。」

「うん…ありがとう。」

「もうすぐで会議を始めましょうか…たぶん数日ぐらいかかると思います。」

「あぁ、大丈夫だ。むしろ数日ぐらい欲しかった。」

「あ、今扉をたたく音が!」

「天使長!みんな!大変!」


いったいなぜこんなことに…みんなごめん…耐えられないかも…

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