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#115 ニラレバはたらればかな

まるで毒々しい色の空、鉛色に染まった心のまま、混沌の色の穴を見つけた。


「ゾンビではないですね」

「ヴァンパイアでもない」

「私ヴァンパイアなんだけど!?」


みなさんどうも、なんとかいつメンと合流できた飛翔です。紫とオレンジが混ざった様な空、何か不思議なことが起きそうだ。


「飛翔!大変だ!」

「ヤス、どうしたんだ?それと他のいつメンもいるんだよ?」

「そんなことはいいんだ!伏見さんが!」

「え…麻依が?」

「どうしたのですか?」

「お前は…あの倉田か。ん?隣の女は…」

「私は蟹江京子です。さっきからレディーに失礼ですよ。」

「そうよ。で、そこの男、麻依がどうしたの?」

「あ、あぁ…何者かに吸い込まれた。」

「吸い込まれた?どうして?」

「わからない!でも…何か嫌な予感がするんだよ!」

「…待って、ヤスさぁ…さっき一緒にいた子はどうしたの?」

「!?…知らないな。先に行ったから。」

「何が"先に行った"だよ。ヤス、お前バカなの?」

「だって…」

「だってじゃないわ。今すぐ立ち止まってないで行くわよ。」


合流してすぐにヤスと再会した僕たち。しかしヤスは一緒にいたはずの燈さんから目を離したうえに伏見さんが吸い込まれるのを止めずに逃げてきた。僕たちはそれに呆れながらもヤスの案内で燈さんを探しつつ吸い込まれた穴を探すことに。


「この辺りで目を離したんだ。伏見さんって美人じゃない?だから見惚れてたら目を離したんだ。」

「…そのことをなぜこんなに明るく言えるんだよ…」

「…すみません!助けてください!」

「わかりました!今助けに行きます!」

「…ちょっと手伝ってくれるかな?」


声の聞こえる方へ向かうと何かに怯えていた燈さんがいた。僕たちが手を差し伸べるも彼女は足を挫いていた。目的は一つ解決したが、まだ吸い込まれた穴が気になる。しかし、それよりも許せないものがある。


「…ねぇ、あんたはなんで突っ立ってるの?」

「お前にいうことなどない。」

「真音、京子、思い出したことがあるんだけど。」

「どうしたの?」

「実はさ…蓮花先生と望愛先生も吸い込まれたのではないかなぁ。」

「それなら…俊一くんも昨日吸い込まれてましたね…でもそれここじゃなかったですよ。駅の方でパタっと消えましたね。」

「なに!?穴はいくつもあるということなの?」

「そうかもしれないですね。」

「…あの。実は探している人がいるんです。」

「あぁ、ごめん。すっかり忘れてたわね。燈ちゃんでしょ?いつも月曜に学食でレバニラ定食食べてる…」

「そ、そうです!私あのレバニラが大好きで…あれ?ニラレバ?レバニラ?」

「今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょ!」

「それで燈さん、探している人って…?」


燈の探している人とは…そしてこの現象の正体とは…次回に続く?

…書くことないわよ!まったく会長は…

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