#107 天使のシェアハウス
はるか!今日から私たちタメ語で行こうよ!
かな!それな!
「こんにちは、不動産屋の朱雀佳典です。」
「はい。」
「現在建設中のシェアハウスですが…」
みなさんどうも、結花さんのシェアハウス計画についてよく知らなかった飛翔だ。思ってる以上にことは上手く進んでいるようでもうすぐで建設も終わるそうだ。ここの建設技術は…まるでどこかのゲームのように早くて、普通に丈夫なんだよね。
「まず今回のシェアハウスですが、うちの不動産屋の旗艦として取り扱う予定なんですよ。」
「そうなんですか!?」
「それでお聞きしたいのですが…目的って何かありますか?」
「目的ですか…ホームレスの方や、まだ転生して間もない方が過ごしやすいように居場所が欲しかったkらですわ。」
「…そうですか。」
「というより、まさか朱雀の家の者が不動産を始めましたか。」
「…青龍家とか玄武家っているじゃないですか。本業の守護だけでは金を稼げなくなるのですよ。そのために副業として始めたわけです。」
「そうなんですね。ほかにもこの話は知りませんか?一、十、百、千のつく名門貴族や方角貴族とか…」
「あぁ、知ってるさ…でも…」
「…別に追い詰めているわけではありません。シェアハウスの計画について言いましたわ。本当の要件を言ってごらんなさい?」
さて、朱雀家の長男さんが来てしまった。この家はかなりの名門守護貴族であるにもかかわらず何が目的でシェアハウスに協力するのか…
「…そのシェアハウスの住民を、募集させてくれないか?」
「はい!?」
「もちろん募集する費用などは私が払うよ。」
「は、はぁ…」
「…ダメなのか?」
「わたくしに選択権があるのなら…考えますわよ。」
「あぁ…審査は任せた。」
「なら…一週間後にお願いしますわね。」
「はい。」
向かいのシェアハウスもこうして話しているうちに工事が終わりそうである。あとは住民を集めて電気やガスなどを引くだけになった。
「…ところで質問なんだけど。」
「なんでしょうか。」
「これは天使長の初音さんに言いましたか?」
「言ってないですよ。」
「今から言いましょうか?」
「そうだな。言った方がいいよな。」
「天使長!?」
「結花よ。私に許可は得てくれ…心がけは素晴らしいが…」
「すみません…」
「…あ、自己紹介した方がいいな。」
「あ、どうぞ。」
「私は大島初音だ。天使長、ガブリエルである。…飛翔と結花の二人もまとめているが、本業が忙しいのでこれで失礼するな。また会合で!」
「…私、話しても大丈夫ですか?」
「ええ、このはちゃん。」
「私、そのシェアハウスの住民になりたい!」
「それなら…明日わたくしと朱雀さんのところに行きましょうか。飛翔さんは明日から再び学校なので。」
「わかりました!」
シェアハウスは楽しみだけど…いったい誰が来るんだろう!
シェアハウスができたというのにうちらは…
あすな!リコリスオープンするよ!
…店長が失踪しちゃってるけど!?




