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心の中の壁

宏樹からとんでもない噂を聞いた羽音。しかし、楓は噂されたことに気づいてないみたいで…。

 今日は、明らかに羽音の様子が変だ。明らかに、僕を避けている。不安になって「どうしたの?」って聞いても「別に」の一言で会話が終わってしまう。一方、ゆずははまだギリギリそこまで言ってないがやはり僕を避けているようにみえた。まるで、僕と羽音の間に「心の壁」ができたようだった。その代わり、「草引 宏樹」という男子と冬子の2人と会話する様子をよく見るようになった。まぁ宏樹は羽音と同じ吹奏楽部だし、宏樹は冬子と超がつくほど仲が良いから宏樹関連で仲良くなってもおかしくないし、やっぱり知ってまだ日の浅い僕より、3年前から知っている宏樹の方が話しやすいのだろう。なので、今日はきっと僕と話す気分じゃないのだろうと思い、話しかけないようにした。それに、無理に話しかけて、羽音達に「こいつうぜぇ」って思われたら、ますます距離を取られるに違いない。そう信じた。

 それはそれとして、体育祭まであと6日だ。各ブロックの応援の仕方も皆マスターし、本番に向けてバッチリな体制が整った。僕ら青ブロックも本番が待ち遠しくなっている。

 今日の4時間目は体育だ。これで体育祭の流れの最終確認+各競技最後の練習となる。

 僕は不安でしかなかった。リハーサルで実際に走ったら、追い抜いたのは同じ青ブロックの人だけだったからだ。やはり、ブロックリーダーのプライドとして、最下位やワースト2位とかの低い順位にはなりたくない。

 最後の練習では、いつもの走り方とリハーサルで1位を取った人の走り方のどちらが自分の走り方に合っているのかを比べ、タイムを見ていつもの走り方で走ることを決めた他、足の上げ方、手の振り方なども確認しリハーサルよりタイムを縮めることができたので、本番でもこれを発揮できることを信じるのみだ。それを願って今日の体育を終えた。

 昼休み、先生と普通に会話していたら、「今日、いつもよく話しとる羽音とあんま話してなかったけど何かあったのか?」と聞かれたので、「多分、今日は僕と話す気分じゃないんだと思います。なので、今日は自分も話しかけてないですね。」と答えた。先生は、「それは良い判断だ」と言ってくれたので、やはり今日は話しかけるべきではないと感じた。そして、羽音達に話しかけないまま、下校時間になった。

 今日は気分じゃなかっただけで、明日は話せるだろう。そう考えながら僕は、家までの道のりを歩いた。

 空を見上げると本来美しいはずの夕日が今日からしばらく続くと言われる曇り空で隠れていた。

投稿が遅くなってすみませんでした。そこに追い打ちをかけることになるのですが、来週は大事なことがあるので、来週の月曜日から木曜日は小説投稿出来ません…。ただ、金曜日はしっかり投稿するし、失踪する気もないので安心して下さい❗

 報告は以上で、今回の話はいかがでしたか?これは裏話になるのですが、楓に対して心を痛めながら書いてたりします。やっぱ、仲良かった人が急に冷たくなったら誰だって傷つきますよね?皆さんは仲良かった友達が理由も分からずに冷たく接してくるようになったことありますか?

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― 新着の感想 ―
[一言] えぇ!どうかしたんですか、?4日も名無しの人さんの作品を見れないなんて…。大丈夫ですか?お体気をつけてくださいね! いや〜、今回の話も素敵でした!冬子さんもちょこちょこ出てきてくれて嬉しい…
感想一覧
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