姫を守る女戦士は、叶わない恋をしている
登場人物
スライヤ国
ミト 姫様の側近。
リース スライヤ国を統べる王女
コウラス国
シートン コウラス国の王子。
仮面の男 素顔を隠している王子の側近
1ヶ月後の姫の寝室 以降少し注意
少しだけ戦闘描写。個人的にはグロくは無いと思っているが一応。
内緒で二人城から抜け出した、満月の夜。
夜空に星々が輝く、丘。そこで私は告白した。
「愛しています姫。これが叶う筈の無い事だとしても」
「残念だけど私と貴方では身分が違う。私は国を支配する王。貴方は私を守る右腕の騎士。分をわきまえなさい」
「それは残念。また気が変わったらおっしゃってください。いつでも迎えに行きますので。」
「期待はしないで欲しいわ。そんな未来無いもの。だからミト最後に・・・私を置いて先に帰りなさい」
「ですが・・・」
「命令です、ミト」
やれやれ。
「無事に戻ってきてくださいよ。姫」
私は来た道を戻った。
一人夜風に吹かれながら涙を落とす女がいた。
「許してください。ミト。私も貴方と結ばれるなら結ばれたい。でも私には後継者を産まなけらばいけない使命があるのです。でももし許されるのであれば最後に・・・・」
彼女が去った後、悲痛な願いを祈る女は静かに本音と願望を口にした。
次の日
「リース姫、コウラス国のシートン様が到着されました」
「通しなさい。ミト少し席を外して貰えるかしら」
「はい」
私は言われた通りにこの王室から廊下へ出た。
(悲しいものだな。分かってたとはいえ、姫のお見合い相手を見るのはとても辛い)
コツコツと靴音を響かせながら廊下を歩く。
「リース姫と結婚できれば、我が国はもっと豊かになるだろうな」
控え室で姫の婚約者シートンの関係者であろう人の話し声が聞こえたので、盗み聞きをする。
ただただ、己の憎しみをぶつける形での行為だ。
「そうでしょうあなた。私もそう思ってたの。で最後は姫を事故に見せかけて殺害し、完全に後継者は私達のものね♪」
「お母様それは言い過ぎかと」
私は部屋から離れる。
(姫!彼らは信じられません!貴方をお守りするのは私だけで良い!!)
心の中で叫ぶ。止められない事が分かっているだけにイライラが募る。
「ミト様お疲れ様で・・・ひっ!」
通りすがりの罪の無い兵士を睨み付けると、彼は小さく悲鳴を上げた。
「もうすぐ時間だ。私も王室に戻らなければ・・・・ああでも席を外す様に言われているんだった」
余計にイライラする。今のイライラには焦りも含まれているだろう。
ああ、もうすぐ、姫とシートンが会われてしまう。
私は姫に言われた事を守る為、許されるであろう距離、王室の扉の前で待機した。
見せつけるように聞こえてくるコウラス国側の人間の話し声。
「お会いできて光栄ですリース姫。コウラス国の王子シートンでございます」
礼儀良く一礼。
「知っているかもしれませんが、私の名はリース。このスライヤ国を統べる王です」
下手な真似したら斬る。
持っている剣の持ち手を、強く握る。
「よろしくお願いします。早速ですがリース姫。お互いよく知るために、この国を紹介していただけませんか?」
「良いですよ。もちろん護衛を付ける事にはなりますが」
シートンは頷いた。
(彼女と二人きりのデートしたかった・・・なんてね)
私はいつもの事ながら、彼女直近の護衛を任された。
向こうは、仮面を付けた男性が王子の側にいる。
(あいつが、向こうの側近か・・・。くそ、全然気配を出していない。万が一喧嘩に発展したらどう対処すれば良いんだろう?)
私を不安にさせる原因を警戒の目で見ていると、視線に気づいたのか彼と目が合った。
「何か?僕の顔にゴミでもついていますか?」
「いえ何も。ただ中々お強そうな人だと思いまして」
「お褒めにあずかり光栄ですミト様」
お互い挨拶を改めて済まし、近くにある城下町へと馬で向かう。
コウラス国の兵士達ははスライヤ国の馬を借りるらしい。
姫と王子は馬車で行くとのこと。
私は・・・・気の合う馬なんていないから、自分で作った馬で向かいたい所だが、他国がいるのに軽々と能力を披露しても良いのだろうか?。
「・・・・この状況面倒くさいな。」
はあと皆に聞こえない様にため息を吐いた。
こうしている間にも姫が乗った馬車は先に城門をくぐり抜けて街の方へ行く。
「ミト様、良かったら俺の馬に乗って行きませんか?」
気を遣った兵士が白い馬に乗って私を誘いにきた。
「ありがとう。そうさせて貰う」
私は彼の後ろに乗り、姫を追いかけるように馬を走しらせて貰った。
―アリミダ城下町―
馬車で5分の場所にある、アミリダ城下町。
そんな活気溢れる町に一つの馬車が通る。
国民の視線が私達に集まる。
馬車は止まり中からシートンが現れる。
仮面の男も近くで止まり馬を降りた。
「とても良い町だ。光が差し込み皆の笑顔がある。」
姫も降りる。
「それに人も優しいの。それでいつも助けられているんです」
「へえ、良い関係ですね。国民の信頼を得ている。素晴らしい事です」
後ろからもう一つの馬車が到着する。
乗っているのはあのシートンの父と母。
「ミト様・・・お顔が怖いです」
「ああ、失礼。ちょっと考え事をしていてな」
「姫様と何か?」
「別に無いよ。別に」
私は馬を降りた。
「ありがとう、快適だったよ」
「じゃあまた迎えにきますね。」
コクリと頷いた。
私はすぐに姫様の側まで行くと、今度は逆に仮面の男に見つめられている。
「何か?」
「いえ、先ほど見つめられいたのでその仕返しに」
「はあ」
「なんてのは冗談で・・・・・貴方も中々お強そうですね。一度手合わせして頂きたいほどに」
「暇があれば、考えときます」
「ふむ、期待しておきます」
頼むから期待しないでくれ。
私はこいつらと仲良くするつもりは無いんだ。
例え姫様が結婚しても、私は疑い続けるから。
「リース姫、貴方がよく行くお店を教えて頂けますか?とても気になります。」
「ああ、それならミトリ巣というカフェがあるの。高貴な店では無く庶民的な店ですが・・・」
「大丈夫ですよリース姫。一度此処がどういう文化でいるのか、見てみたいものです」
優しい笑みを見せる彼。遠くから見ててもこれは女子は落ちるなと思う。
ああ本当に悔しい気持ちになる。私がもし男で王様だったら、ああいう風になれたのかな。なんて。
「・・・・・貴方は何を考えているんです?」
「良い絵面だと思って」
仮面の男の問いに思っても無い事を口走る。
それを聞いた彼はフッと鼻で笑った。
「さてお話はここまでです。お互い持ち場に戻りましょう」
「アンタには言われたく無かったよ」
二人は自分の守るべき主を追った。
―ミトリ巣―
「うん、とても美味しいです。此処のステーキとても美味ですね!口に入れた瞬間溶けてしまうほどに。店員さん、此処のお肉は
何を使っていらっしゃるのですか?」
「はい、当店ではミイロスという安いお肉を使ってます。高級そうに見せているのです。工程は企業秘密ですが」
「その企業秘密というのも気になりますが、とても高い技術をお持ちなのですね!!」
「ありがとうございます!王子様!」
店員さんが照れくさそうにキッチンに戻っていく。
私達は何故か側近同士で、食事している。
姫達は楽しそうだし、王子は王子でこの場を楽しんでいるし。
・・・・・。
目の前には食事する為に、仮面を外した側近の姿。
顔は所々傷とやけどが入り交じっている。
(こいつ・・・両目から何かの力を感じるな。能力か?)
「本当に美味しいですね。安い肉とは思えないぐらいに」
もぐもぐと本当に美味しそうに頬張っている。
「貴方も食べたらどうです?それともそんなに僕の目が珍しいですか?」
「失礼、珍しい目で少し見入ってしまいました。」
ステーキを食べやすい大きさに切ったお肉を口の入れた。
(よく姫と、食べに来たなぁー・・・・変わらない味ってあるんだ)
「僕の目は特殊な目です。効果はまだ言うべきではないと思うので控えますが」
やっぱり能力持ちか。
警戒対象だな。
「ご馳走様でした。とても満足のいく食べ物でした」
「お気に召して良かった。私も変わらない味で満足したわ♪」
「一度来たことが?」
「ええ、昔大事な人と来たことがあるの。最近は忙しくて来れてないけど。また来たいわ」
「来れると良いですね、その大事な人とまた」
まるで自分事のように、彼は微笑んだ。
「次はどうします?」
「そうですね。・・・・次は綺麗な景色を見てみたいです」
「なら次はアクアドームという場所に行きましょう。案内します」
二人は店を出て行く、
「我々も行くか」
「そうですね」
私達も続く。
その後にシートン王子の父と母も店から出た。
皆が皆移動する為に準備をする。
「ミト様!迎えに来ました!」
「おお!感謝する」
また彼の馬に乗せて貰い、向かった。
―アクアドーム―
アミリダ城下町からかなり遠い場所。近くには別の街、アリアス街がある。
「美しい!これは奇跡か!」
感激している王子に同じく、言葉を感激のあまり失っている、向こうの側近。
「喜んでくれてありがとう。ここは初めて来たの。でも知っている。写真を見せて貰った事があってね」
「へえ、そうなんですか」
(一体何方なのだろう?)
目の前に広がるのは、透き通った海に、水柱が中心に何かを捕らえるようにして檻を形成している。
その水柱の中には魚も移動ツールとして使っている。
「こんな幻想的な景色はどうやって生まれているのですか?」
「残念だけど、それは分かりません。本当に奇妙な事で・・・・一応専門家もいますが、どうします?」
「いや、私はこの景色を奇跡として残しておきたい。だから大丈夫です」
二人はベンチに座って楽しそうな会話をしている。
「・・・・・僕はこの景色の原理を知りたい」
「ああこれは、この国に住む神の所業だと言われている、それ意外は私には分からない」
残念そうにする彼。
「リース姫。私はやはり貴方と共に歩みたい。この時間を過ごして君の事を好きになったよ」
突然の告白に私と姫は驚く。
姫も昔からコウラス国を狙っていた、だから嫌でもOKするだろう。
結局はお互い国の為、都合の良いように子共を作り友好を結ぶ。
今思えば叶うはずが無かった。私と姫との恋なんて叶ってはいけなかったのだ。
「私も、シートン王子の事に興味を抱きました。貴方は優しい人。私も貴方に恋してしまいました」
私は遠くから彼女を見ることしか出来ない。好きだった姫の姿を。
視界が徐々にぼやけ始める。
ダメだ。このままでは泣いてしまう。
「はぁ・・・なら僕にしときます?」
「はあ?」
「禁断の恋をしますかと聞いているのです」
「励ましのつもりか?」
「いえ、少しだけ私情を挟んでしまっただけです。やっぱり気にしないでください」
なんなんだよ。
「まあアンタは間違いなく優しい戦士だって事、今気づいた」
「それは嬉しい事です。僕も貴方は純粋な忠誠心に惹かれてしまいました」
二人は認め合った。戦士としてそして守るべき者があるその心を持っている者同士。
たぶんそれだけ。それだけな筈。
ゴゴゴゴ!
「!!なんだこの地響きは!!」
「王子!!お下がりください!!その海に何かが浮上してきます!」
「姫一旦こちらへ!!」
「え・・・ええ」
姫と王子がこちらへ来る途中で、姫がいる足場だけが割れ
何かがいる海へと落ちて行く、
「姫!!!!」
私は、考える間も無く走って、姫の後を追うように崖から飛び降りた。
(ああ、視界が青いわ。私の心情みたいに悲しい世界)
でも不思議息だけは出来る。此処から私は永遠に落ちて行くのかしら。
「ミト、さようなら。私の支えはずっと貴方だけだった」
目を閉じた。
「姫ー!!!!助けにまいりましたよ!!」
彼女の声を聞き反射的に目を開けた。
彼女と私の距離は縮まっていき、最後はミトが私を支える形となった。
「姫、もう安心してください!ミト参上でございます!」
涙がポロポロと零れる。
彼女は私の涙を手で拭うとこう言った。
「涙は似合いませんよ姫。貴方はずっと笑顔でいて欲しい」
ミトと言おうとした時、
深海から大きな化け物がこちらに向かってくる。
「チッ、来たか。因縁ここで断ち切る!」
姫を抱きながら、化け物に突進する。
ここで姫を単独行動にするのは、危険すぎると判断したからだ。
水流に巻き込まれたり流されたりするかもしれない。
化け物は赤い両目を見開き、触手を私達に向けて来た。
捕まえる気だろう。
(ああ、ミトとこんな近い距離で彼女が普段見ている世界をこうやって見える。とても緊張する。あと別の意味でも緊張するわ)
私の鼓動聞こえてないといいんだけど。
「効かないよ!海坊主」
剣を抜き、ズバズバと斬っていく。
「創術:サメ」
無限に広がる海の一部を素材に、サメを形成する。
凶暴なサメは海坊主に向かって泳いでいき、体の一部を引きちぎった。
低い音が言葉になれなかった悲鳴をあげ、その巨体でぶつかり一撃で撃沈させた。
引きちぎられた体はじわじわと再生を開始した。
「変わらないねー同じ海で生きている仲間なのにすぐ潰す癖。直した方が良い。・・・・それと本気の私を見せてやるよ海坊主。」
海坊主と呼ばれる化け物は、叫んだ。
「私は同化できるのさ、景色と世界に存在するあらゆる物と」
「忘れているなら思い出させてやる。すみません。危険は分かっていますが・・・少しだけ単独行動していただけますか?」
コクリと頷く。
ありがとうを込めた笑みを返される。
私は彼女から離れる。
姫が十分な距離を離れた事を確認し
「同化:海」
と叫ぶ。
私の体が徐々に海と同化していった。
「あっ!」
海の流れが変わり、大きな人型の巨人を形成する。
その巨人は形成した大きな腕を振り下ろし、海坊主の頭を殴る。
海坊主は負けずに魚雷を放ち、しっかりと当たるが、体は海の残像。ダメージを与える事なんて出来ず、何事も無かった様に、海坊主に向けて振り下ろされる拳。
化け物は触手でガード。
と思ったら、彼女?は逆の手で触手を掴み、目線が合うように持ち上げた。
(さようなら海の暴力神こと海坊主。私は救いたい者が出来た、だから私は本気を出した。悪いな海坊主。この先この国が不利になる方向へ行かせたくない)
ぐしゃあと海坊主を左手で潰した。
海坊主の破片は海中深く沈んでいく。
海は形を形成するのをやめ、形成してた物が消えていく。
いつものミトの姿が現れる。
「ミト・・・貴方はいったい」
「世界を操れる、ただの姫様大好き人間です♡」
「貴方って人は・・・・・!それにしてもミト、本当に無事で良かったわ!!貴方の能力創術だけでは無かったのね!」
「ええまあ。・・・・まあそんな事は置いといて帰りましょう!」
「そう。あでもいつか本当の貴方の事知りたいわ。でも今は置いときましょうか、本当にありがとうミト!」
徐々に普通の海域に戻りつつあるのか、息が苦しくなってきた。
私はミトに連れられるままで、彼女は私を無事に陸まで連れて行ってくれた。
「リース姫、ご無事でなによりです」
「ええ、全て彼女のお陰よ。さすが私の側近ね♪」
私は照れながら、話を聞いた。
「途中で強度な魔力反応を感じましたが、何があったのですか?」
「それはたぶん、ミトのもう一つの能力のむぐ」
口を塞ぐ。
「姫様まだ明かす時ではございません」
「ごめんなさいミト」
「ほう、それは気になる所だが、まあ今はしょうがない。さて今日は充実した一日だった。楽しかったよリース姫。」
「またいらっしゃってください♪今度ももっと良い場所を探しておきます」
「ははっ、楽しみにしているよ。でもまず今度は私の国にもいらしてください」
「はい♪その時はオススメな場所を教えてくださいね!」
「勿論です」
(実の所を言うとこのアクアドーム、海坊主を封印する為に私が作った産物。今はもう意味が無くなったけど)
水柱が上がっているアクアドームを見る。
殺しが嫌で作った物だったが・・・・もう殺してしまった。生きててはいけなかった海の暴力の神。
奴は、昔世界の半分を水没させた神。そしてなぶり殺す様に生き物を溺死させた者。
今では完全に復興したが、危うくその時は生物絶滅危機だった。だから私は封印した。
(まだ海坊主以外にも、暴力神はいるけど・・・まだこっちに被害が出ていないから今はほっておく)
これも姫が生まれる前のずっと昔の話。
「一度王室へ戻りましょうか」
「残念ですが、一度私達は国へ帰ります。貴方の国を見てると私の国もこうしなければという考えが生まれてきましてね。なのでまたお会いしましょう」
「ええ!楽しみにしているわ♪シートン王子」
二人は別れた後、シートン達はコウラス国へ帰っていった。
―一ヶ月後の姫の寝室―
「ミトこれとても美味しい。貴方も食べる?」
「いただきます」
彼女からカラフルなアイシングクッキーを4つ貰う。
しかし姫のベッドの上でお菓子をバリバリ食べても良いのだろうか?
「大丈夫よ!後で掃除するし」
「あ、そうですか」
お見通しである。
「それでどう?美味しい?」
「はい!、とても美味しいです。手作りですか?」
「残念だけど違うわ。手作りの方が良かった?」
「いえ別にー」
「ふふ、じゃあ次は頑張って手作りを貴方にあげる」
「期待してます」
「そうだあれからシートン王子とは上手くいっているのですか?」
姫が心から笑った。
「意外と楽しくて・・・それで次会える日が楽しみになりました」
「そうですか」
貴方のその笑顔を見る度に心が痛む。早く慣れたいと思うがそう簡単には心は許さない。
「ミト、私の近くに寄って」
「??こうですか?」
姫の近くに寄ると抱きしめられそのままベッドに押し倒される。
「ミト貴方には辛い思いをさせている事を、今詫びるわ」
「いえそんな事は」
ポトリと暖かい涙が私の頬に落ちる。
「ごめんなさい。私が王族なばかりに。本当は貴方と結ばれたかった!!でもそれは本当に叶わない話。だから最後に」
姫はそう言い終わると、私の口に深いキスをした。
それはとても甘くてとろけそうな程に・・・・。
これが最後のキス。例え貴方が何者だろうと私は貴方を心の中でずっと愛しています。
罪になる前の行いだから最後なのだ。次はきっと罪になるだろう。
海坊主
海の暴力神。過去にミトに封印された。封印歴が長くかなり弱体化しており、人間が倒す事も可能。
今回暴れたきっかけは、ただ潰すべき存在を感じた事。勝てないという思考さえも持たないためただただ感情のままに生きている。
仮面の男の能力 本名 気配を消せる力と、任意で発動可能両目に映るもの全て時間が2秒遅い景色で見れる。ミトの事は嫌いじゃない。でももしかしたら好きなのかもしれない。という曖昧な感情を持つ。でも好きの方が少しだけ強い。
ミトの正体 皆が住む世界。その世界が生み出した意思。世界が誕生した時から生きている。
簡単に言えば創造神。姫やシートンよりも上の存在である。
自分が下につく理由は、ただ姫が好きとか、支配する気が無いとかの適当な理由。
創術・・・何かを素材として別の何かに変える能力
同化・・・世界の意思として、本来あるべき姿に戻る。世界を操る能力または世界の流れを変える能力。(主に自然に生成されたもの)
木に同化すれば自然の葉や枝で肉体を構成する。時間も操れるがあまり使わない。




