21話
皆さんお久しぶりです。蛸島です
またまた投稿が遅くなってすいません!!
書く意欲に波があり今は全然無く、それと未定ですがパソコン投稿になるかもです。
結局、そのクローンからのエキスなのかは文字化けしていて分からず、幼子の血を詳しく調べようとしても文字が出ないため諦めていると、ホムンクルスはパーツの交換が終わり、柔軟体操しながら、【ドロ】に交換が終わったことを伝えた。
「ドロさまこれにてすべてのパーツの交換が終わりました。無い部品等もありましたが代用しましたので大丈夫だと思われます」
(すげ~めっちゃ体柔らか!頭に足付いてるやん!自分の前の体とかめっちゃ体硬かったからうらやまし!)
等と考えながらコントロールルームに再度向かうことにした。
コントロールルームに向かう通路にはクモの巣が張ってあったり、ヒビから草が生えていてだいぶ老朽化してるのが見て取れた。
そしてホムンクルスと色々と話していると、【コントロールルーム】と書かれた銀色のプレートが見えてきた。
「こちらがコントロールルームです。少しお待ち下さい」
そういうとホムンクルスは扉の横の壁に付いてる穴の中に手を突っ込んだ。するとプシュッと言う小さな音と穴が縮まりホムンクルスの腕をギュッと締めた。
「こちらは血液等を調べる機械でございます。血液をデータベースで調べて入室の許可があるときは開きます」
ーーーー【ラルフドール1号の入室を許可します】ーーーー
そう言うと扉からカラカラと軽そうな音ともにガチャンという音が聞こえると、ホムンクルスは扉に手をかけ両足で踏ん張るようにしながら開けた。すると徐々に扉が開いていき普通の木目の付いた扉だと思ってたが、開くに連れ鈍い銀色の分厚い断面が見えてきて、コントロールルームの扉の堅牢さに気づいた。そして扉から光が指してくると、コントロールルームの悲惨さに気付いた。なぜなら扉に重なるように白骨かした人の山があったからだ。ホムンクルスは白骨した科学者たちの見分けが付くのか、「〇〇主任補佐様、入室の許可ありがとうございます」と1つの骨に深々と頭を下げていた。
見てくれてありがとうございます。良かったら誤字・脱字等がありましたら教えていただけると嬉しいです
(⌒▽⌒)