表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/25

18話

ホムンクルスもどきにそう言われた主人公は、考え少しでもマシな話をしようと思ったが、目の前で首をかしげながら目をつぶって少しでも思い出そうとしているホムンクルスもどきを見て真実を話すことにした。


まず施設はダンジョン化していて、ラルフの死体も腐敗していて白骨化していた事と、この空間の事を考えると10年以上は明らかにたっていた。


その事を聞いたホムンクルスもどきは驚愕しつつもどこかで分かっていたようで、少し悲しそうな顔をしつつ主人公の顔を撫でた。




「やはりそうですか。ラルフ様がいればこの施設はこんな事になりませんし、まもる君も反応する訳がないですよね。」




主人公は戦うことになるかと身構えたが、ホムンクルスもどきはラルフ様の顔認識機能で攻撃はできない事を伝え、中身は違うが主人公に従う事を伝えた。


(そういえば顔認識機能が付いてるのになぜ、自分はまもる君におそわれたのだ?)


「それは簡単です。まもる君は顔認識ではなく魔力認識で動いているのですから。我々ホムンクルスはお客様のお顔を覚えて接客するように設定されてますのでホムンクルスに攻撃されることはほぼ無いかと」


主人公はなるほどなぁーと腕を組みながら頷きながら通路を歩いていると

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ