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10話

誤字脱字ありましたら教えて下さい

m(_ _)m

(長過ぎる!この道の長さ本当にいるか!?)


主人公は閉じ込められてから、半日かけてダンジョンの瓦礫をどけていたが終わりそうに無かったため、半日かけて奥まで行くが全然突き当たりに当たらず。少しだけ苛立ち始めて更に半日歩いてようやく突き当りの扉に当たった。


(コレ明らかにボス部屋な気がするんだけど?真ん中に明らかに動きそうな人形あるし。)


扉を少し開け中の様子を見た主人公は、鑑定にかけた。


【名前:ラルフドール1号 種族:ホムンクルスもどき】


(【ホムンクルスもどき】ってなんだよ?更に鑑定かけれるかね?) 


【鑑定が弾かれました】


(はぁ?自分のレベルで勝てれるかコレ!?初めてだぞ、鑑定が弾かれるなんて。)


主人公は部屋の中を更に詳しく見るため扉に体重を少しかけると。


バ~ン!


扉は全開に開き主人公は転がるように中に入ってしまった、そしてキーンという金属を叩いたような音が真ん中のホムンクルスもどきから流れた。


(あーこれ確実に動くよね?後ろは〜?閉まってるな!お約束だもんな!!)


主人公がヤケになったかのように、両手にあたる泥を固く硬化させ、パッと見る限りでは生き物のように見えるので更に毒を分泌させ両手の泥に毒をまとわせた。

主人公が準備を終えるとホムンクルスもどきに口が開いた。


「侵入者発見しました。コントロールセンター応答せよ。ーーーコントロールからの応答なし。思考中ーーーー侵入者排除します」


(マジか、しかも早い!)


ホムンクルスもどきは一歩足を大きく振り上げ地面を叩き割るかのように全力で地面を踏み、瞬時に主人公の目の前に現れ、主人公の顔を殴ろうと拳を突き出したが、主人公は顔の前に腕を上げ、泥がなるべく薄くならないよう気をつけながら泥の円盾を作り拳の軌道をそらす事に成功した。


(しかも力つよ!逸らせれなかった力の一部で盾が壊れた!)


更にホムンクルスもどきは、追撃を仕掛けようとしたが足元のぬかるみに足を取られ体制を崩した瞬間、主人公はホムンクルスもどきの顔面に泥を固めてできた鉄球の手で(作者:泥だから泥団子かな?)ホムンクルスもどきの顔面を思いっきり殴った。


ゴッ ガッキ〜ン


(かたっ!!なにこいつ!?見た目は普通の肌なのに鋼鉄並みに硬いっ、これは毒は効かないなぁ)


主人公はそれからスキを見せた瞬間瞬間に殴ったが全然効かずそれどころか、ホムンクルスもどきに殴られる度に泥が少しずつ飛び面積が減り始めていた。

ホムンクルスもどきは体の8割が無機物でできており、残りの2割は心臓と筋肉を構成する魔力石もしくは魔力水だけである。倒すにはーーーーーーを壊すこと

【名前:ラルフドール1号 種族:ホムンクルスもどき】

見た目、質感共に人であるように感じるが実際触ると体温が無くなおかつ目が動く事がなく、物の形等は魔力で投影して形を判断していると思われているが実際の所は分からない

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