表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/25

9話

(こうやってゴブリンとか倒してるけどそろそろレベルアップがキツくなってきたなぁー)


主人公は木の上からゴブリンを倒しながらそう考えた。今の場所ではゴブリン、魔狼、鎧を来た人間しか見ておらず、人間を倒すにしてもチームで動く人間を襲えないので何か突破口になる物を探すため今の場所から旅立つことに決める。


(とりあえずどっちにいくかなっと!!)


地面に立てた木の棒が倒れた方に向かって進む事を決めた。

木の棒が指し示す方角に向かって半日程歩くと突然レンガのような物で作られた洞窟を見つけた。


(おっ!?人工物こんな所に?誰か居てるかなぁ。でも入口らへんは蜘蛛の巣張ってるし誰もいないよね?)


主人公は魔狼の時みたく両手を石の硬め、警戒しながら奥の方へ進もうと一歩を踏み出した瞬間。


カチッ


(えっ??)

 

ガラガラ〜


(えっ?えっ?)


主人公が入ってきた入り口は崩落してしまい、入口から射して来ていた太陽の光は無くなり周りが真っ暗になったが、主人公は魔物なので暗闇でも普通に見えていた。


(マジ!?奥に進む以外、道が無くなったじゃん)


主人公は取り敢えず前に進もうとしたらまたカチッという音が鳴り、壁から矢が出てきたが主人公は泥なので物理攻撃はほぼノーダメですんだ。


(コレ、確実に人用の罠だよなぁー。もしかしてファンタジー特有のダンジョンだったりする?)


主人公はそう思い立って壁に鑑定をかけた。


【ラルフダンジョン】


(あっそうですか~、入口でも鑑定すればもしかしてぇーでててた?)


入口の瓦礫を鑑定すると、【ダンジョントラップの瓦礫】


( orz マジかぁよ〜)

主人公のステータス

【名前:泥さん(仮) 種族:泥人形レベル:10/15 スキル:鑑定2 猛毒 強固なる泥】


説明が遅れましたが主人公の名前に(仮)を付けているのは3話に出てた幼女のテイムが完了して無いためです。テイムで名前が決まるまで主人公にします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ