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07 パンツ降臨

またまたブックマークが増えてました!!


なんだか調子に乗っちゃいそうです!


だれか、早く酷評でもして勃起状態の鼻をへし折ってください!ww


マッテマス!

 




 ようやく、チルナ(母)が来た。


 ラティアの機嫌は相変わらず良くない。

 ムスッとしててブチャイクな顔をしていることに気付いていないのか?

 だとしたら、女子力を疑ってしまう・・・


 まぁ、ラティアは元から顔が整っているから、

 ブサイクにはならない。


「なぁ、ラティア」


「・・・」つーん


 ダメだ。

 お説教の後もラティアのクイズが続いたのだが、

 出された問題に俺が、悉く正解したのが気に食わなかったらしい・・・


 以下回想


「ノーズリンの場所と種族は?」


「大陸北部、ドワーフ。」


「ぅ・・・正解」


「はい、じゃあ、報酬な。その場で正座しろ」


「はい・・・」


 膝をつくラティア。見下す俺!

 今の俺、ヒールじゃない?シビれない?

 

 え?ラティアの膝が痺れるだろって?

 そこは、本人の 自業自得、自縄自縛(じじょうじばく)!ってやつだから。

 気にしたら、ラティアと同じ負け組だよ?



「ウェスズリンとセンタズリンの場所と種族は?」


「大陸西部、魚人族。大陸中央部、ヒューマン」


「もぅ!!正解よ!」


「うん、おでこを地面につけて、大地の温度を感じましょう」


 ハイハイ、みんな見てますか?


 これがラティアお嬢様の・・・

 そのとおり!!「土・下・座!」です!



 こら!ミーナ!目を背けるな!

 ラティアの情けない姿を良く目に刻め!

 ラティアに一生癒えない傷を彫り込め!



 

 ラティアは懲りずにまた、出題する。


「人間がいないところは?」


「もう一つの大陸、魔界。ウェスズリンから西に航海すれば着く」


「正解です!もう勝手にしてください!」


「そうか、わかった。ラティア、その場で逆立ちしろ。」


 シュバッ


 今日のラティアはスカートだった。

 つまり・・・丸見えだ!


 まぁ、さっき確認したから別にそこまで見たいわけではない。


 見ないとは言っていないよ?


 プルプル・・・


 そろそろ、ラティアも限界だな。


「ラティア、やめていいぞ?」


 ラティアは手や服に付いた砂を落としてから、

 キッとこちらを睨む。


 俺は目を合わせないように後ろを見る。


 スタスタ


 ラティアはわざわざ俺の視界に入って、

 鬼の形相を見せつける。


 俺はそっと目を閉じた。

 ・・・っキ、キスなんて期待してないんだからね!



 ゴキッ


 俺の顎をラティアの拳がとらえた!


 何の準備もしていなかったから、

 かなり効いた!


 ミーナも口があんぐりだ。


 ラティアが暴力に訴えるのはかなり珍しい。

 結局のところ、お説教で済ませてくれるのが大半だからだ。


 だから、俺は甘く見ていた。

 獣人の女ってこんなに強かったんだ?


 ラティアはファイティングポーズをとっている。

 対する俺は、未だによくわからずポーズ(一時停止)してしまっている。


 ラティアが拳を強く握った!まずい!まずい!まずい!


「ラティア!すまなかった!」


 うわっ!


 サッと風が俺の顔を撫でる。


 目の前で拳が停止していた。


 た、助かった。


「ラティ・・」


 ダメだ!助かっていなかった。

 まだ怒っていらっしゃる。


 はぁーー、はぁーーって唸っているし!


 ここはそっとしておこう。


 俺はミーナを連れて、静かにラティアから距離をとることにした。


「ライ君?・・・どこ行くの?」


 サーー

 一瞬で血の気が引いた。

 ミーナは俺からさっと離れる。

 おい、逃げるな!兄妹の誓いを忘れたか!


 我ら二人、生まれし日、時は違えども兄妹の契りを結びしからは、

 心を同じくして助け合い、困窮する者たちを救わん。

 同年、同月、同日に生まれることを得ずとも、

 同年、同月、同日に死せん事を願わん!  by三国志演義(異世界ver)


 今の俺、知的だろ?


「ト、トイレかな?はは」


 さらに痴的になった!パワーアップ!

いや、この場合はクラスチェンジかな?


「私が連れてってあげる」


 どこに!?天使様のとこ!?


 正直、今のラティアには、全くお供したくない。

 鬼ヶ島に行く三匹もこんな気持ちだったのかな・・・ 


 だが、これは断れそうにない。


「・・・フ、フツツカモノですが、よろしくお願いシマス」


「うん!」


 ・・・


 その後


 トイレに着いて早々、ラティアは感情を抑えきれず、俺を押し倒してきた。


 ラティアが乱暴に俺を扱う。

 

 抵抗できず、ラティアに身を預ける俺。


 唇をかみしめ俺はラティアに聞こえるかもわからないほど

 小さな声で


 「や、優しくしてね・・・」


 そこで、俺はラティアに純血を奪われた。

 純潔じゃない。

 ()粋に()()うの別称だ。



トイレに真っ赤なバラが咲き乱れた・・・










明日はバイトがタイトなので書けるかわかりません・・・

テンション次第ですね!w


関係ないけど、更新した時間以外にpvついてるのはどうしてかな?


どうやってこの作品を見つけてるのか非常に気になるところです!


では!また明日!

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