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15 お兄ちゃんの仕返し!

読んでくださってる方、ありがとウございます!


おかげで様で3000pv突破!

「お兄様大好きです!」


そういってミーナは、俺に抱き着いてくる。



「うん、ミーナ?俺も大好きだよ。

 取り敢えず、これを解こうな?」


「ああ、お兄様。あんなことをしたミーナを

 まだ、愛しているだなんて!」


勝手にLOVE変換されている!

否定はdeny!これデキナーイ!


「ミーナ、わかったから早く解放してくれ・・・」


「あーん、お兄様~・・・」クネクネ


なんか、ミーナが自分の世界に行ってしまった。


「もどって・こい!」ゴツン


俺は、いつまでも縛りプレイを続ける妹に、

頭突きをかましてやった!

結構キツめに決まってミーナの額が赤くなる。


「うぅ・・」


観念したのか、やっとミーナは俺の拘束具を外す。


やっぱり、自由って最高!

フリーダムすぎる妹に振り回されながらも

何とか生き抜いた!

俺の耳も尻尾もこんなに活き活きしている!


「お兄様!お願いがあります!」


タラリと俺の額に嫌な汗が流れる。

だが、兄として妹の頼みを無下にもできない。


「私はお兄様に酷いことをしました。こんな私はとっても悪い子です。

 ですから、どうかお兄様にしたことを私にも・・・・」


なんてことだ!

こんな美少女(妹)が、鼻声年(水が鼻に入りすぎた)のこの俺のために、

こんなにも罪悪感にさいなまれているなんて!


そんな妹に、俺と同じ死と()のリピート再生を聴かせてなるものか。


「ミーナ、それはできないよ・・・」


「お兄様はやっぱり優しいですね!大好き!」


「俺は、別に優しくなんかないさ・・・」





________________________________________________


「あはははは、お、お兄、様苦しい、です」ハァ、ハァ


「まだまだーー!こーちょこちょこちょ!!」



俺はミーナに頼まれたことをしているだけだ。

俺がされたことを完全再現すると、ミーナには酷すぎる。

要は酸欠にすればいいんだろ?

ってことで、スタイルを変えて、

スタイリッシュに「くすぐり」でいくことにした。

(パーフェクト・リストレインver)


「はひゃひゃああはははー!!!>>+@:*・?。#&%%$」おっぺけぺー!



ついにミーナが壊れた!


そろそろ止め時か・・・


「ミーナ、あと10セットな!」


あ、さっきまで火照っていたミーナの顔が白くなった。

このマッサージは美白効果が期待できるんですね!

今度、ラティアにもやってあげようかな。

女の子は美を追求するアニマルだからね!


________________________________________________



ミーナは終わった後もずっと顔を高揚させ、ハァハァ言っている。

時々、体がピクピクしていて・・・これまさに!絶景きたり!


この世界にも絶景スポットなるモノがあるなら、

この景色はきっとTOP3を狙えるのでは?


世界三大展望だお!


まぁこれで妹とのホットでディープなふれあいタイムはこれにて終焉を迎える。


はずだった・・・


________________________________________________


夜になった。


トントン


また、懲りずに家畜(妹)がおれの部屋をドアをノックしている。

今夜の俺もさすがに疲れたのだが・・・


「お兄様?」


「なんだよ?」

俺は、うとうとしかけて眠かったこともあり、

やや素っ気なく返事する。


「すみません、こんなに遅くに・・・ただ、今夜も一緒に寝ていただけませんか?」


「ほら。来い」


バサッ

俺は布団をめくってミーナを迎える。


ミーナは俺の布団に飛び込んできた。


「お兄様・・・」ギューーーー


ミーナは昨日よりは大胆に、けれど全く痛くない力加減で

俺に抱き着く。


ふぅ、今夜はよく眠れそうだな。



よしよし


俺はミーナの頭に手をのせ、軽く撫でてやった。


ミーナは軽く縮こまったが、表情はニヤけてだらしない。

仕方ないやつだな。


そのまま、ミーナが規則正しい寝息を立てるまで、

俺はミーナの癖毛をさらにめちゃめちゃにするのだった。

時々ピクつくケモミミに、

ふぅーっと俺の息を当てると、ミーナが「ひゃいっ//」っと

喜声を上げ、ぷくぅっと頬を膨らませながら、

俺を睨んできたが全然怖くなかった。


そんな威嚇で俺はひるまないぞ!

って意思表示を込めて何度も息を吹きかけたけどね!


決して今日の仕返しなどではない!


たぶん・・・・









アニメ見ながら書いてみました。

舐めてますねw


次こそラティアです!

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