13 ヤンデレシスター
読んでくださってる方ありがとうございます!
おかげで様で2500pv突破!
チョッピリうれしいです!
朝になった。
昨夜のあの後から、ミーナと口をきいていない。
ミーナは俺の言葉を聞くと、何も言わずに目を閉じて眠ってしまった。
ただ、ミーナの俺に巻き付けていた腕には、強い力が込められていた。
俺も黙って、ミーナの頭を撫で続けた。
だから、ミーナは俺の横で眠って・・・いない!
ミーナのやつ早起きだな。
きっと獣化すれば鶏になるに違いない。
ミーナ、毎朝俺の卵を産まないか?キリッ
ちなみに鶏の卵って「うん〇」と同じ穴(総排出口)から出てくるんだぜ?
ミーナも毎日快便そうだし(たぶん)、
これはもうチキンといっても過言ではないよね!?
あ、でもまだ卵を産めないからヒヨコちゃんか。
うーん、取り敢えず朝飯食べに行くか。
おかしいぞ?
俺の身体が動かない。
手と足が、がっしり拘束されている。
囚われの身ってやつだ。
しかし、ここは俺の部屋だ。
つまり、俺は引きこもり?
・・・引きNEET?とは言わないでね?
「・・・むごむご(母さーん!)」
声が出せない。猿轡でもされているのか?
SMプレイがこのプレイルーム(俺の部屋)で展開かな?
ガチャッ
「あら、お兄様。お目覚めですか」
ミーナが部屋に入ってきた。
その手には赤いバケツを抱えている。
ん?何に使うのかな?
「むごむご(ミーナ!助けてくれ!)」
「お兄様、私に助けを求めているのですか?」
流石、自慢の妹!
言葉はなくとも以心伝心!
「残念ですが、それはできません」
あれれ!?
残念!俺にはミーナの心の中が見えない。
これじゃあ一心伝心だ。
ミーナ?何がしたいの?
お兄ちゃん、ミーナのことがわからなくなったよ!
「むごむご(なんでだ?)」
「昨夜、お兄様が言ってたじゃないですか・・・」
昨日?
ああ、俺が死ぬってやつか。
え!?
ってことは今ここで?
「お兄様。気付いたみたいですね」
ニコニコのミーナが尻尾をぶんぶん
お耳をピョンピョンさせている。
今からお兄ちゃんを殺す人の顔じゃない!
ミーナってサイコ・・・・じゃないよね?
ミーナは確かに最高だが、別に精神病質者ではないはずだ。
じゃあ、ミーナは何がしたいんだ?
「むごむご(ミーナ!どういうことだ!)」
「お兄様が馬鹿な事言うから悪いんですよ?」
ミーナが俺の頭をつかむ。
ブチブチ
ミーナが思いっきり髪を引っ張るせいで、
確実に髪の毛が何本か抜けた。ハゲてないよね?
そのままミーナは俺をベットから引きずり出すと、
バケツの前に俺をつかせる。
バケツには水が張られていた。
「お兄様、いっぱい死んでくださいね」ニコ
バシャっ
冷た!
ミーナが俺の頭を躊躇なくバケツに沈めた。
「ごぽごぽ(ミーナ、やめろ!)」
身体を拘束されているため抵抗できない。
く、苦しい!
ダメだ・・・意識が・・・
ザパッ
やっと、地上だ!!
いや、元々地上か。
「はー、はー」
不足していた酸素を、貪り尽す!
ミーナは、その俺の様子をただ微笑みながら見守る。
「はい、二回目行きましょう!」
バシャッ
・・・・・
「少々お待ちくださいね、お兄様」ニコ
そういってミーナは部屋から出て行った。
あの後、バケツ攻めを百回がやったところで終わりかと思ったら、
ミーナは、「ハイ。1セット終了~。」って言いやがった。
へ?1セット?
ミーナ、ドリンクセットはもう十分だよ?
バケツの水もだいぶ飲んだせいでお腹がタプタプだ。
見てこのお腹!ははは!
バシャッ
・・・結局10セットやった。
筋トレでも、もう少し無理のないトレーニングから始めるんじゃないの?
ヤバい。俺、本当に殺される・・・
しかも、最も俺を慕ってくれているだろう妹に!
こんなはずじゃなかった!
俺はもっと楽に死ぬつもりだったんだ!
トントン
・・・死神の帰還だ。
律儀にノックする死神なんて全然怖くないと思うだろ?
そんな奴は、身近な人に縛ってもらって、
使用後の便器に沈めてもらえ!
ざっと五百回目あたりで自分の生命力に嫌気がさすさ・・・ハハ
そんなわけで、まだまだ妹とのふれあいタイム(拷問)は続くのだった・・・
長くなりそうだったので、
二話にしたいと思います!




